ここから本文です

中国で大人気のザリガニ料理、こんな味だとは!

8/2(水) 6:15配信

JBpress

 先日、日本にいる友人に、「中国人は夏になると、日本人がウナギを食べるみたいにザリガニ食べるよ」と洩らしたところ、「なにそれめちゃくちゃ面白そう!  ぜひ取材して記事書いて!」という妙なリクエストを受けましたので、このたび上海市内の料理店にザリガニ料理を食べに行ってきました。筆者はそこそこ中国で長く暮らしていますが、カエルはともかくザリガニを食べるのは初体験です。なんとか頑張って食べてきましたので、今回はその報告をしたいと思います。

中国でザリガニ料理にチャレンジ!頑張って剥き終えたザリガニ、見た目はまんまエビ(写真)

■ 夏はザリガニ! 

 まず、中国の「ザリガニ食」市場について簡単に説明しましょう。シーズンとなるのはちょうど今くらいの夏の暑い時期です。中国の全国各地で、それこそ日本のウナギのように夏の風物詩として食べられています。特にこの2~3年でザリガニ料理店は急増し、街中で少し探せばすぐ見つかるくらい多くの店があります。シーズン中だけ取り扱うお店もあれば、年間を通して提供するザリガニ料理専門チェーン店もあり、大体どこも繁盛しています。

 今回、とりあえずザリガニを食べに行くこととなりましたが、さすがに1人では食べに行く気にならなかったので、友人(上海出身の中国人)に頼んで一緒に来てもらうことにしました。

 その友人は、ザリガニ料理を食べに行くことはあるけれど、それほど好きというわけではなく、自分から食べに行くことはほとんどないそうです。ただし周りには、ザリガニが大好きで、この時期になると週に数回のペースで食べに通う人もいるとのことでした。もちろん中には「苦手」という中国人もおり、その友人の奥さんは「あたしはイヤ!」と言ってついてきませんでした。

■ ザリガニは高級料理だった? 

 さて、その友人に店をピックアップしてもらい、地下鉄「長寿路」駅近くにあるザリガニ料理専門チェーン店「蝦満堂」を訪れました。昼に訪れたところ席は空いていましたが、夜には長蛇の列ができるほどの人気店だそうです。

 店に着いて早速メニューを眺めてみると、意外に値段が高いことに驚かされました。ザリガニなんてその辺の川ですぐ釣れるのだから、1皿50元(約820円)くらいかと想像していたのですが、一番安い「並サイズ・中皿」ですら108元(約1780円)からでした。「大サイズ・大皿」ともなると298元(約4900円)にもなり、やや高級な火鍋料理屋のような値段設定です。

 なお、一番高いメニューは、「パーティー用フルコースセット」の1888元(約3万1000円)でした。テイクアウトもできるそうですが、ザリガニパーティーなんてやる人いるのか!? 

 ザリガニ料理の種類はいくつか用意されているものの、基本的にどれもピリ辛系のスープで煮るという料理しかなく、違いは使用する香辛料や辛さの程度しかありません。これは他の店でも同様で、ザリガニ特有の泥臭さを掻き消すため、こうした調理法に限られているようです。

 今回はオーソドックスと思われる味付けの「並サイズ・中皿」を頼み、サイドメニューとして頼んだ枝豆をつまみつつ料理が出てくるのを待ちました。

1/2ページ

最終更新:8/2(水) 10:30
JBpress

記事提供社からのご案内(外部サイト)

JBpress PremiumはJBp
ressが提供する有料会員サービスです。
新たな機能や特典を次々ご提供する“進化
するコンテンツ・サービス”を目指します。