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ハウステンボスの“無人島”購入理由は?海に浮かぶ球体の移動式ホテルも

8/2(水) 6:30配信

東京ウォーカー

2017年に開業25周年を迎えたハウステンボスは、長崎だけに留まらず、ロボットを活用した「変なホテル」の開業や、「シブヤVRランド」での東京進出などで、さらに存在感を増している。そんななかで、今回は同社の高木潔専務取締役(「高」は「はしごだか」)を直撃し、何やら楽しげな“無人島テーマパーク計画”の噂について質問!どのような計画なのか詳しく聞いてみた。

【写真を見る】何やら楽しげな“無人島テーマパーク計画”の詳細とは?

一昨年、長崎県の中央部に位置する海・大村湾の無人島を購入したハウステンボス。“VRテーマパーク計画”があると聞くが、その詳細とは?

「“無人島”ってワクワクしますよね。そんな無人島で、夢と冒険をテーマにした開発をしてみたいなと思っておりまして。長崎の大村湾は小さな島がいっぱいあるんですけど、これらの島の中で、VRやARなど最新の技術を使った冒険ができたらと考えています」と高木専務。

“島”はテーマが決めやすいそうで、具体的には「例えばですが“恐竜の島”とか“子供だけの島”とか、そういったものを考えています」とのこと。「島行きの船の乗り場で『“子供だけの島”行きのチケットください』なんて、言葉の響きも面白いですよね」とニッコリ。また、「地形や島内の自然をそのまま残したいので、VR・ARを使って“恐竜”を見て楽しめるような企画は考えています。行政の許可などがいろいろと大変なので、まだ現段階では普通の無人島の状態ではありますが、“攻めた内容”にはなる予定です」と胸を張る。

さらに、“海に浮かぶ球体の移動式ホテル”なるものも企画中だとか。「既に今、実験しておりまして、実用化の目処も立っています。それに乗って寝て起きたら島に着く仕組み。客室にはベッドや浴室、トイレなども備えているんですよ。ハウステンボスがあって、海があって、島があるからこそできることですね。テーマパークからリアルな島に行けてしまうというのは、自分たちとしても面白いと思っています。まずは実験的に1つの島をやって、お客さまからの反応もリサーチしたいと思っています」と、“無人島テーマパーク計画”の一部を明かしてくれた。

ハウステンボスがこだわるのは、「オンリーワン、ナンバーワン」という意識。「誰も見たことのないものを作ることにこだわりを持っているんです。開業25年の中で、特に思い入れのあるイベントは、九州で一番大きい花火大会をやろうということで始めた『九州一花火大会』。第1回目は、想定以上のお客さまにお越しいただき驚きましたが、現在開催している花火大会でも、ハウステンボスのヨーロッパの街並みと花火のコラボレーション、5分間で約5000発を打ち上げるスケールの大きなフィナーレなどは見どころとして評価をいただいています」。

こういった同社のユニークなコンテンツは事業化し、長崎以外の場所でも展開中だ。「大阪市からのご依頼で開催した、冬のイルミネーションや大阪城の3Dプロジェクションマッピング、夏の大阪城ウォーターパークも大好評で、どちらも多くの方にお越しいただきました。やはり“オンリーワン、ナンバーワン”でやってきたハウステンボスのコンテンツは、どこへ持って行っても強いんです。H.I.Sグループとしても、『変なホテル』や『お台場ウォーターパーク』、VRアトラクションなど、さまざまなチャレンジをしているところ。各地で展開することで、長崎への誘致にもつながると考えています」と全国展開の理由を説明し、「長崎って日本の中心部から見ると遠いじゃないですか?振り切ってやらないとお客さまは来ないですからね。もっと海外のお客さまにも来たいと思っていただけるような施設にしたいと思いますし、逆に海外に進出できるような企業にもなっていかなければいけないなと思います。3年後も10年後も、引き続き“誰も見たことのないもの”を提供していきたいですね」と、高木専務は熱く意気込みを語ってくれた。【ウォーカープラス編集部/平井あゆみ】

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