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「タイムシェア」を使って、ハワイやラスベガスの高級リゾートのスイートルームに格安で泊まる方法!中古なら格安で買えて、他の物件に泊まるのも可能!

8/2(水) 20:10配信

ダイヤモンド・ザイ

ラスベガスのヒルトンのスイートルームに1泊たった1万8000円で宿泊できる!?

 それほどお金をかけなくても、優雅でゴージャスなビジネスシーンを演出できる格安セレブ術。今回は、海外の高級ホテルのスイートルームにお得に泊まる方法を紹介したい。

【詳細画像または表】

 最近の出張でこんなことがあった。

 ラスベガスで開かれたフィンテック(ITを利用した新しい金融サービス)の大規模なコンベンションに参加した。人気のテーマの場合、主催者の想定を超えた数の参加者が全米から集まって来ることが往々にしてある。その結果、このときのホテルの宿泊代がとんでもない水準になってしまっていた。

 会場近くの高級ホテルはそもそも、どこも普段からスタンダードな部屋で300ドル(約3万3000円)近辺の価格なのだが、直前に参加を決めたある日本企業の参加者はシングルルームで1泊700ドル(約7万7000円)の宿泊代を請求されたという。

 私は2ヵ月前から参加を決め、会場に隣接するエララ・ヒルトンを予約していた。広さ80平方メートルでキッチン、冷蔵庫つきのスイートルーム。しかし、部屋代は1泊160ドル(約1万8000円)だった。コンベンションの期間中は部屋に関係者を招いて会議なども行うのだが、この設備はその目的にぴったりのゴージャスさだ。

 一体なぜ、シングルルームに700ドルを払っている日本人がいた一方で、私は1泊たった160ドルで豪華なスイートルームに宿泊できたのか?  それが今回のテーマである。

 キーワードは「タイムシェア」。高級リゾートマンションの部屋の1年間の使用権を52週間に分割して、その1週間分を売り出す商品である。つまり、私はヒルトンのタイムシェアを購入していたため、高級で豪華なラスベガスのスイートルームを格安で利用できたのだ。

高級マンションの権利を1週間単位で買える「タイムシェア」なら億超え物件にも手が届く!

 このヒルトンのタイムシェア、ハワイに出かけたことがある方には、ある「売り方」のおかげで広く知られている。そう、ハワイでは旅行中、いたるところで「ヒルトンの説明会に来ませんか? 」と勧誘を受けるからだ。説明会に参加すると、もれなく100ドル(1万1000円)分の商品券をもらえる。それが魅力で、結構多くの観光客が説明会に参加する。

 実際に説明会に参加してみるとわかるが、ハワイのタイムシェア物件は実にすばらしい。現在はワイキキのヒルトンハワイアンビレッジ内に建設された4棟目のタイムシェア物件・グランドアイランダーが販売中で、その眺望も内装もとにかくゴージャスのひとことだ。

 たいがいの旅行客は、ワイキキ近辺のホテルのそれほど広くはないツインルームに宿泊しているから、タイムシェアのモデルルームに案内されると、その部屋の広さにびっくりする。実際、100平方メートル超の部屋(これは私の東京の自宅よりも広い)を目にして「この部屋のオーナーになれるかもしれない」と思うと、心が動いてしまうものである。

 ワイキキ近辺はヒルトンに限らず、超高級コンドミニアムの開発が盛んだ。ワイキキのトランプタワー、リッツカールトンをはじめ、ワイキキの隣のワード地区まで真新しいコンドミニアムが次々と建設されている。それらの価格は1部屋で2億~3億円を下らないと言われている。

 「3億円の部屋など手が届かない」

 普通はそう思われるだろう。しかも、ハワイにリゾートマンションを購入しても、どうせ滞在できるのは1年のうちせいぜい1~2週間である。つまり50週近い期間、部屋が空き部屋になってしまう。「それではもったいない! 」ということで誕生したのが、タイムシェアである。

 3億円の物件でも1週間ずつの権利にわけて52人で所有すれば、1人あたり約600万円で購入できる。これがタイムシェアの仕組みだ。実際、豪華な設備が整うヒルトンのグランドアイランダーでは1部屋1000万円前後のタイムシェアが売れ筋だという。逆算してみると、モデルルームで見た驚きの物件は5億円の超々豪華物件だったことがわかる。

 「でも1000万円だって手が届かないよ」と大半の読者の方はおっしゃるだろう。本題はここからだ。

 このヒルトンのタイムシェアは、会員権ではなく、ハワイ州に登記された不動産である。アメリカの法律でそう決まっているのだ。だから地元の不動産会社では、タイムシェアの中古物件を扱っている。これをリセール物件という。リセール物件は通常の販売価格よりもかなり安い。そして、リセール物件でも所有者の権利は新築物件と比べてもほぼ同じだ。

 このあたりの詳しい事情を、ハワイのタイムシェア業者大手「くじら倶楽部」の田中誠さんに聞いてみた。

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