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なぎなた型の芯はまさに世紀の発明 眉作りは老舗2大ブランドの勝ち! CREA 2017年8月号

8/2(水) 12:01配信

CREA WEB

微妙な眉色も世紀の発見!

 今、アイブローが面白い。長らく忘れ去られていたアイテムだったのに、最近はある種の主役に躍り出るほどに、ユニークな製品が次々とデビューしているのだ。

 それも、メイクアイテムの市場では、既にやることを全部やってしまったことで、今まで日の目を見なかった下地やコンシーラーなどを一気に進化させたのと同様、置き去りになっていたアイブローにもスポットが当てられたという裏事情もある。さらに4、5年ほど前からの太眉傾向が、改めて眉を書き足す行為を重要視、アイブローを改めて作り直そうという流れが生まれたのだ。

 かくして今、様々な進化系アイブローが登場している。ただしアイブローは、元来やっぱりなかなか難しいアイテムなのだと改めて思い知らされる今日この頃。もともと眉作りは、素人には難易度10のメイク。ただ、それを全面的にカバーしてくれるのがアイブローというアイテムで、正しい商品選びをすれば、それだけで8割がたはうまくいく、そんなジャンルなのも確か。

 そういう意味では、頭で考えてもダメ、眉作りの難しさというものを知り尽くしていないと、全ての人のテクニックをカバーする製品は作れないと言っても良い。だからこそ、今改めて注目を浴びているのがこの2ブランド。市場全体がアイブローを無視する中、眉作りというものを根本から見つめ直し、丁寧にアイブローを作り上げてきたのが、シュウ ウエムラとエレガンスだったのだ。

 今、薙刀(なぎなた)型の芯をカートリッジにしたタイプが新しい主流となっているが、この薙刀型こそ、誰もが美しい眉を思い通りに描ける究極の芯であるという発明をしたのがシュウ ウエムラだった。今思えばこれは大変な発明だ。そういう意味での研究開発力はさすがに揺るぎなく、今シーズンその薙刀型とリキッドアイブロー、さらにはアイブローマスカラをも組み合わせたようなとてもユニークな製品を作った。薙刀型のペン先をよく見ると、クシのように何本かに分かれていて、眉毛何本かを同時に描ける仕組みになっているのだ。こんなものは、薙刀型の発明者じゃなければ発想できない。やっぱりシュウの勝ちなのだ。

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最終更新:8/2(水) 12:01
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