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ハワイ通も知らない!?最高に美味いタコスを食べられる店【本田直之のThe Hawaii’s Best Restaurants・第5回】

8/3(木) 7:10配信

エイ出版社

ハワイNo.1のメキシカンフード店って?

「ダウンタウンの山側、カリヒバレーという古くからある住宅地の中にあるメキシカン・スタンド……と聞いて、この店の名を答えられる人は、相当なハワイマニアだと思う」

『The Hawaii’s Best Restaurants(ザ・ハワイズ・ベストレストラン)』の著者・本田直之氏はそのメキシカンフード店をそう語る。ビジネス書の著者として広く知られる一方、ハワイに通って26年、ハワイでデュアルライフをはじめて11年目という無類のハワイ好きでもある本田氏。ハワイグルメを極める彼が惚れ込む、ハワイNo.1のメキシコ料理を出すメキシカン・スタンドとは?

知る人ぞ知る場所にある『アレハンドロズ・グリル』

その存在を知らなければ偶然辿り着くこともないであろう、本当に知る人ぞ知る場所にあるのが、『アレハンドロズ・グリル』。メキシコ料理好きな僕が、ハワイNo.1だと思うタコスが自慢の店だ。気取らない店内の雰囲気やラテン系の陽気なオーナーの人柄に惚れて、何度も通っている。

店名にもその名が掲げられているオーナーのアレハンドロはカリフォルニア出身。7年前にハワイへ移り住み、ワイキキにあるメキシコ料理のあまりの高さに腰を抜かし、ビジネスにすることを思い立ったという。

おふくろの味を忠実に再現

早速カリフォルニアにいるエルサルバドル出身の母親に、ご飯の炊き方や豆の作り方から教わり、自分が生まれ育った味を目指して作り始めたアレハンドロ。ちなみに彼の父親はメキシコ出身。メキシコ料理は、彼にとってのソウルフードなのである。今まで料理はしたことがなかったというアレハンドロだが、おそらく才能があったのだろう。彼のタコスは、ワイキキですぐに知られる存在になった。

どれも新鮮な食材を使い、盛り付けにも気を配るアレハンドロのタコスやブリトーは実に美味い。メキシコ料理好きはもちろん、そうじゃない人でも間違いなく、わざわざ食べに行く価値のある一軒だ。カートを引いてワイキキでタコスを販売したところから、現在の店のスタイルに至るまでには、またドラマがあるのだが……ここでは割愛(気になる人は僕の著作『The Hawaii’s Best Restaurants』をのぞいてみてほしい)。日本人観光客にこそ知名度は低いが、『アレハンドロズ・グリル』は、「美味い店はどんな場所にあっても人を呼ぶ」ということを、この辺鄙な場所で証明している。

●本田直之(@naohawaii)
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。これまで訪れた国は60ヶ国、200都市を超える。毎日のように屋台・B級から三ツ星レストランまでの食を極め、著名シェフのコラボディナーなどのプロデュースも手がける。著書にレバレッジシリーズをはじめ、「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」、「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」、「TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと」、「本田直之のハワイグルメコンシェルジュ」など。

(出典:『The Hawaii’s Best Restaurants』)

最終更新:8/3(木) 7:10
エイ出版社

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