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タイの働き方改革「Happy 8」に日本が学ぶべきものとは?

8/3(木) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

2003年に開発された、タイ政府による「働き方改革」がいま、注目を浴びています。職場での従業員の健康促進やQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上を目的として始まったHWP(Happy Workplace Program)がそれです。HはもともとHealthyを意味していましたが、「幸福感」が心身の健康に大きな影響を与えるとして、Happyを使うようになったようです。

【画像】タイの働き方改革「Happy 8」に日本が学ぶべきものとは?

社員の幸福感が業績を上げる

いまや4000以上のタイ企業が導入し、成果をあげているHWP。最初に導入した会社は意外にも日系企業の「ライオン・コーポレーション・タイランド」。日本ではお馴染み、ライオン株式会社のタイ現地法人です。HWP導入前(1997-2003)の年間成長率は5.1%でしたが、導入後(2004-2014)は10.8%と2倍以上になっています。

また、他のHWP導入企業においても、「欠勤率の下落」や「職務満足度の向上」などの成果が確認されており、離職率の低下にも大きな効果があると考えられています。

HWPは「Happy 8」と呼ばれる8つのコンセプトから構成されています。

1. Happy Body(心身ともに健康な体をつくる)

2. Happy Relax(リラックスする時間をもつ)

3. Happy Heart(親切心と思いやりをもつ)

4. Happy Soul(道徳心と信頼を培う)

5. Happy Brain(生涯学習を促進する)

6. Happy Money(適切なお金の管理方法を学ぶ)

7. Happy Family(社員の家族にとっても幸せな環境をつくる)

8. Happy Society(充実した社会の実現および周りの人をいたわる)



各企業ごとに取り組み方は異なりますが、以下、具体的な施策例を参考までに列挙してみます。

1. Happy Body(心身ともに健康な体をつくる)

・会社内にジムやフットサル、ボクシング(サンドバッグ)などの施設を完備する

・パーソナルトレーナーを常駐させ、利用者に専門的なアドバイスをする

・社員食堂で提供する食事が無農薬野菜などの安心安全な食材を使っている

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