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「絵文字検索」が流行の兆し、マーケティング利用が拡大

8/3(木) 8:10配信

DIGIDAY[日本版]

「うんこマークの絵文字」がバイラル化して以降、ブランドは表現力豊かな絵文字を使って消費者とつながる方法を試している。

しかし、カスタムキーボードとハッシュタグではまだ足りない。人気が高まってきている方法に、絵文字による検索がある。検索バーにキーワードを入力するというつまらない方法ではなく、絵文字を入れるだけで探しているものを見つけられるというものだ。

たとえばイェルプ(Yelp)では、豚の絵文字を入力すれば、豚肉料理を提供している関連レストランの一覧を得られる。ゼネラル・エレクトリック(General Electric:GE)の「実験の絵文字周期表」では、絵文字をクリックすると科学教育の動画がポップアップ表示される。そして先日、旅行プランニングサイトのKAYAKでは、対応しているいくつかの絵文字を選べば目的地を検索できるようになった。こうしたサービスは些細なことにも思えるが、なぜ各ブランドは資金を投じているのだろうか。

KAYAKの絵文字検索

KAYAKのサイトには、「スペルを入力するのはあまりに2015年的だから」とある。しかし、本当の理由はもっと戦略的だ。KAYAKの北米マーケティング担当VP、デイビッド・ソロミート氏は、同社はオンラインでの絵文字の利用、それも、旅行に関係する利用が増えていることに気がついたと語った。

「旅行者が使うのは、飛行機の絵文字だけではなく、目的地や、これから行く旅行の種類を示す絵文字など、ほかにもたくさん使っていた」とソロミート氏は語る。KAYAKがモジララ(MojiLaLa)の研究を調べたところ、米国ではスマートフォン利用者の86%が定期的に絵文字を使っており、18~34歳ではこの数字が96%に跳ね上がることがわかった。

KAYAKがこの新機能で目指しているのは消費者へのリーチだ、とソロミート氏は語る。「絵文字は今や私たちのコミュニケーションに根付いており、減速の兆候はまったくうかがえない。KAYAKの検索で、旅行者が絵文字を使えるようにするのは理にかなっていた」。

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