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ダイエットに必須の「筋肉」。筋トレで挫折しないコツとは?

8/3(木) 8:50配信

女子SPA!

 女優やタレントがボディ自慢としてインスタグラムにあげているシックスパック(6つに割れた腹筋)。今や女性も筋トレを普通にやる時代になりました。

 書籍『大人女子のための 続く筋トレ』には、筋トレのハウツーや、続けるためのアイデアが盛りだくさんです。

 著者の森俊憲(もりとしのり)さんは、1万2000人以上への体型管理カウンセリングやパーソナルトレーニングを行ってきたそうで、筋トレ本を多数書いています。

◆仕組みを知れば、効率とモチベーションが上がる

「筋肉には、重力に負けないように身体のお肉を引き上げる効果があります」と本書が言うように、ボディメイクをするうえで無視できない筋肉。もう体重の増減に一喜一憂するダイエットから卒業しませんか。

 筋トレ本って、筋トレのポーズ写真集みたいな著者のナルシスト魂がつまった本じゃないの? と、いぶかってしまった私ですが、本書に掲載されている筋トレは13種類のみでイラスト表記。本書の大部分は、モチベーションを上げるためと筋トレが身体に及ぼすうれしい作用で構成されているのです。

 冒頭には「今の筋力をチェックする」簡単なテストがあり、現状や衰え具合がわかります。

 私はなんとか合格ラインでしたが、アラフォーという年齢を考慮するとやはり筋トレはやったほうがいいはず。でも筋トレって正直地味だし効果もわかりづらいと思いませんか。

◆目標をはっきり。2~3カ月で効果を実感

 しかし本書は「効果が実感できるのは筋トレを継続して2~3カ月後。小さなプラスの変化は2週間~1カ月後」と断言。継いで「スタートは、筋トレはキツい! のイメージを捨てることから」と説きます。

 筋肉における「超回復のしくみ」をご存知ですか。筋肉は筋線維という細胞でできています。筋トレ等で負荷をかけると筋線維はわずかに傷つき修復されますが、なんと筋トレ前より少し強くなるように修復されるというのです。

 カギは「前回の101%の負荷」。もうダメ! の少~し先までやることがポイントなんですね。

 私は、各々の筋トレポーズを理解するのも重要だと思いました。やみくもに実践するだけでは疲労がたまるばかり。本書にも「筋トレを続けるための最重要ポイントは目標を明確にすること」と書かれています。いきなり「目標はスーパーモデル」といった、かけ離れた理想は逆効果なのでご注意を。

◆アスリージャーファッションでヤル気がアップ

 すっぴんでもパジャマでもできてしまう筋トレですが、本書ではあえて「アスリージャーファッション」を推奨。アスリージャーファッションとは、アスレチック(運動・スポーツ)とレジャー(余暇・楽しみ)を組み合わせた造語です。つまり機能性と実用性とオシャレ心を併せ持ったファッションですね。

 確かにこれならモチベーションが上がりそう。その姿をSNSでアピールすれば、筋トレ仲間の熱いテンションに助けられるかもしれません。

◆電車内で階段でも筋トレはできる

 そうはいっても人間だもの、やりたくねーよ、とトーンダウンする場合もありますよね。大丈夫です、本書では「日常の動作を筋トレ化する」方法が紹介されています。

 例えば階段の昇り方。足の裏全体を段の上に置き、お尻で脚を引き上げるようにして上がればヒップアップエクササイズに早変わり。

 電車の中では、吊革を逆手に持って強く握り腕に力を入れれば上腕二頭筋に効いてきます。

 さらに「貯筋があれば空白期間は恐れるに足らず!」とのうれしいお言葉。トレーニングを中断しても、引き締めた筋肉や培った体力がゼロになるわけではないというのです。

 最後に綴られているのが「成功は約束されていない。でも成長は約束されている」。

 なんだか自己啓発っぽいですが、筋肉が成長することで生活にハリが出るなら、やってみる価値は大いにあると思うのです。

<TEXT/森美樹>

女子SPA!

最終更新:8/3(木) 9:06
女子SPA!