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「新築祝い」のマナーを徹底解説! 相場・品物選び・手紙の書き方

8/4(金) 6:02配信

オトナンサー

新築祝いのタイミングと注意点

 誰かにお祝いを贈るシーンがありますが、年齢を重ねるにつれて増えてくるのが「新築祝い」。家の新築は、その人にとって一生にそう何度もあることではないため、相手が喜ぶ新築祝いを正しいマナーで贈りたいものです。新築祝いのマナーやふさわしい品物選びについて、徳島を拠点に全国の企業や行政機関、学校でビジネスマナー研修やコンサルティング、マナー指導を行い、日常生活のマナーにも詳しい四国初のマナーコンサルタント、川道映里さんに聞きました。

 まず、重要なのは新築祝いを贈るタイミングです。引っ越し早々は相手もバタバタしていて落ち着きません。そこで、引っ越しから1週間後を目安に、遅くとも1カ月以内に贈るようにします。新築披露に招待された場合は、訪問時に直接渡してもオーケー。新築祝いのリクエストなどを聞ける場合には、欲しいものを贈ると喜ばれます。

【現金を贈る時の注意点】

 現金は好みを問わないため、新築祝いに現金を選ぶ人は多いかもしれませんが、注意したいポイントもあります。

・熨斗(のし)の選び方と表書き

 結婚式や快気祝いのように「何度もあってはいけないこと」は結び切りの水引が付いた熨斗を使いますが、新築祝いは何度繰り返してもよいお祝いであることから、熨斗紙は紅白の「蝶結び」を用意します。表書きは「祝御新築」「御新築御祝」など。新築マンションを購入した場合は「新居御祝」などにします。

・中古住宅は「御引越御祝」

 新築ではなく中古住宅や中古マンションを購入した場合、「祝御新築」などの表書きではマナー違反になるため「御引越御祝」とします。また、賃貸から賃貸への引っ越しは、持ち家とは意味合いが違ってくるため「御餞別」などとする場合も。最近は、中古住宅を購入し、リノベーション工事をして新築のようにする人も増えていますが、このような場合は「御祝」が正解です。

【相手別】お祝いの相場

 新築祝いを贈る時に気になるのが相場。相手の立場や、自分との関係性によって金額は変わります。この相場を目安に、相手との間柄を考慮して金額を決めましょう。

【友人に贈る場合】

 新築祝いは友人に贈る機会が最も多いかもしれません。友人の相場は5000~1万円。親しい間柄であれば希望を聞いても問題ありません。また、相手の好みなどが分かれば、喜ばれるものを想像しながら選ぶこともマナーといえます。もちろん、現金で贈っても問題ありませんが、相手に気を遣わせてしまう可能性がある場合は、商品券や、好きなものをセレクトできるカタログでも可。複数人でお金を出し合い、何か一つの贈り物をしても喜ばれます。

【上司・目上の人に贈る場合】

 上司や目上の人にお祝いを贈る時、現金や金券で贈るのは失礼とする考え方もあるため、できれば品物やカタログにするのが無難です。金額の相場は5000~1万円。同僚と1人3000円ずつを出し合い、上司の好みに合ったものを贈ってもよいでしょう。

【部下に贈る場合】

 部下の相場はおおむね5000~1万円。ただし、贈る側のあなたの立場がかなり上の場合、1万円以上と考えたほうがよいでしょう。あまりに大きな金額を渡されると相手も困ってしまう可能性があるため、お酒などのお祝いの品をプラスするのも良い方法です。

【兄弟・姉妹に贈る場合】

 兄弟や姉妹、または配偶者の兄弟や姉妹の相場は3万~5万円。現金や商品券で贈ってもよいのですが、好きな商品を選ぶことができるカタログを合わせて贈るのも喜ばれます。兄弟姉妹であれば、お祝いに何が欲しいかを率直に聞いたり、新築の家を見せてもらい、家の雰囲気にマッチしたものを贈ったりしてもよいでしょう。

【両親に贈る場合】

 両親や義両親にお祝いを贈る場合、贈る側の年齢にもよりますが、おおむね5万~10万円の間で決めることが多いようです。親に大きな金額を渡すことに抵抗があれば、好きなものを選んでもらえるカタログもオススメ。また、兄弟姉妹がいる場合は、子どもたちでお金を出し合い、両親が自分たちでは買わないような高級家電などをプレゼントしても喜ばれます。両親と一緒に出かけて、好きな家電やインテリアを選んでもらうのも可。

【子どもに贈る場合】

 子どもが新居を建てたり、購入したりするに際して親がお金を出していれば、それがお祝いとして扱われることになります。それ以外では5万円~が目安とされています。しかし、家庭によってさまざまな考え方があるため、それぞれの事情に合わせるのがベスト。現金や商品券に、子どもが必要なものをお祝いの品として添えてもよいでしょう。

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最終更新:8/4(金) 6:14
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