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日本でも発売!子どもにプログラミングを教える小さなロボット

8/4(金) 8:02配信

WIRED.jp

あちこち走り回りながら学習していく小さなロボット「Cozmo」を使って、プログラミングを学べるアプリが開発された。子どもでも簡単に使えて、プログラミングを楽しめるよう工夫されている。この日本でも9月に発売されるロボットの“実力”とは。

簡単に使えて、プログラミングを楽しめるロボットの“実力”とは。

サンフランシスコに拠点を置くアンキ(Anki)の愛らしいロボット「Cozmo」は、箱から出すとすぐにゲームで遊んだり、グーのタッチをしたり、青くて大きなデジタルの瞳で状況に合った感情を伝えてきたりする[日本語版記事]。その頭脳には機械学習が使われているため、一緒に遊ぶにつれて賢くなってくる(米国では2016年秋に発売済み。日本では2017年9月、タカラトミーから税別26,980円で発売予定)。

最新のアップデートで、Cozmoは新しいスキルを教えてくれるようになった。アンキが開発した新しいアプリ「Coding Lab」によって、Cozmoは子どもたち(そして子どもの心をもち続ける人たち)に、プログラミングのやり方を教えてくれるようになったのだ。

小さな体で走り回るロボットCozmoは、教えるために設計されたわけではないが、だからこそ教えるのに向いているといえる。アンキの創設者たちは、4年をかけてCozmoに、顔認識、機械学習、自動経路計画などの技術を詰め込んだ(Cozmoの本当の頭脳は、スマホやタブレットを介してクラウドに接続されたエンジンによって動いている)。160万行に上るそのコードは、ロボット工学をわかりやすく教えるための強力なツールになることがわかったのだ。

アンキの創設者のひとりで社長を務めるハンス・タペイナーは、「Cozmoは、『iOS』や『Android』と同様のOSと非常に近いことに気付いたのです。それもロボット専用のOSです」と述べる。アンキでは2016年にこのOSをソフトウェア開発キットとともに公開し、プロのロボット技術者たちがCozmoをプログラミングして、三目並べをしたり、目覚まし時計をセットしたりできるようにした。

プログラマーたちは、Cozmoをグーグルの画像認識クラウドに接続して、「周囲に戸惑う2歳児」にすることに成功した。「あちこと動き回りながら、『これはー、さんぐらす、これはー、こーらのかん』と喋るのです」と、タペイナーは言う。

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最終更新:8/4(金) 8:02
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