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世界限定188本ダイバーズウォッチ──購入者はマンタの名付け親に

8/4(金) 12:11配信

GQ JAPAN

絶滅危惧種であるマンタの保護を目的とするNPO団体「マンタトラスト」の活動をバックアップしてきたカール F. ブヘラ。この夏に始まる新たな生態調査を支援する188本の限定かつユニーク・ウォッチである「パトラビ スキューバテック マンタトラスト」を紹介する。

【写真】ケースバックに施されたマンタの模様は1本1本全て異なり、刻印されたIDは実際のマンタの個体に対応

2014年に発表されたカール F. ブヘラを代表する本格ダイバーズウォッチ「パトラビ スキューバテック」は、500mの高圧防水性と、飽和潜水にも対応する自動ヘリウムエスケープバルブ装備というプロ仕様ながら、同社のスポーツラインであるパトラビのスタイリッシュさを併せ持つことで、シティユースにも向く、という万能モデルとして知られている。

カール F. ブヘラはスキューバテックを発表した2014年以降、絶滅危惧種であるマンタ(オニイトマキエイ)の保護を目的とするNPO団体「マンタトラスト」とのパートナーシップ契約を締結、近年はさらに関係を強化しており、その一環として8月には、より大きな生息域調査プロジェクトを支援するための限定モデルをリリースする予定だ。

それが、この「パトラビ スキューバテック マンタトラスト」である。世界限定188本で、ケースバックに施されたマンタの模様(腹部にある固有の斑点)が1本1本すべて異なる。ということは、それぞれがユニーク・ピースということになる。刻印されたIDナンバーは、マンタトラストがデータベース上で把握しているマンタの個体に対応しており、購入者はウェブサイトを通じて、そのマンタの“名付け親”となることができる。

マンタの生態域調査をサポート

カール F. ブヘラは、マンタトラストのさまざまな活動を資金面から援助している。今回の限定モデルによるチャリティプロジェクトは、マンタの生息域を正確に把握するための研究調査が目的。今年8月から約2週間にわたって、モルジブ沖でマンタの個体群を観察し、生息環境や食性、そしてプランクトンなどの採餌習性などが調査されるという。またカール F. ブヘラのバックアップは、マンタトラストが管理するマンタ4000匹以上のデータベースの拡張を助けることにもつながるという。

「パトラビ スキューバテック マンタトラスト」は、C.O.S.C.公認クロノメーター(高精度が第3者機関によって保証されたムーブメントのこと)である自動巻きムーブメントを搭載。パワーリザーブ(連続駆動時間)は約38時間とやや短めだが、効率に優れた巻き上げ機構がそれをカバーするので、実用面では十分なパフォーマンスを発揮する。密度の高い横ストライプで彩られたダイヤルには、大洋の波間から浮かび上がってきたかのように2枚のマンタが描かれ、この限定モデルに神秘的な雰囲気を加えている。

鈴木裕之

最終更新:8/4(金) 12:11
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