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次期iPhoneの価格は「超高額」になる。それは決して悪い話ではない

8/4(金) 12:21配信

WIRED.jp

アップルの次期iPhoneは新デザインや最新鋭の機能を搭載することで、「超高額」になる見通しだ。だが、それは必ずしも悪いニュースばかりだとは言えないのだという。その理由とは。

次期iPhoneの「秘密」が、アップルの“ミス”から明らかに

いまから大事なことを言おう。Appleが秋にも発表するとされている、新型iPhoneを慌てて買う必要はない。

新型iPhoneが発表されたら、まず間違いなく買いたくなるだろう。何しろ高性能で新機能が満載になるからだ。これまでの情報を総合すると、ベゼル(画面の枠)がないに等しいディスプレイ、かなり高性能なカメラ、顔認識機能、ワイヤレス(無接点)充電機能といった機能が新たに搭載されるという。

だからといって、必ずしも飛び付かなくていい。ほかにもかなり魅力的なiPhoneをアップルが発表するのは、ほぼ確実だからだ。iPhone 7には、重要だが地味なアップデートもあるだろう。それらを買ってもいいし、いまもっているスマホを使い続けても構わない。

そして値段を聞いて驚いてはいけない。次期iPhoneのフラッグシップ機は1200ドル(約13万円)くらいの値段になりそうだ。これまでiPhoneの最上位モデルの価格が650ドル(約72,000円)からだったことを考えると、馬鹿げた話に聞こえる。だがiPhoneを使う魅力の一部は実のところ、キム・カーダシアンやティム・クックといったセレブと同じスマホを使えるところにある。とはいえ、100ドル札を12枚も使うとなると、ほとんどの人にとって新型iPhoneを手に入れるのは夢物語になる。

あり得ないくらい高価なiPhoneの発売によってアップルの業績が底上げされ、iPhoneが高級機種としてのステータスを取り戻すことなど、おそらくどうでもいいと誰もが考えるだろう。しかし、自分ではスマートフォンにそこまで大枚をはたけないか、その気がないとしても、買う人が一定数いるのは間違いない。

とんでもない価格設定でも売れることを前提に考えれば、アップルは他では使われていないような原価の高いテクノロジーを採用できる。そうすれば、アップルは再びイノヴェイションを起こすことができ、競合メーカーも必ずアップルのあとを追う。いくらiPhoneが高額になろうと、そこに搭載されるような最先端機能はすべて、普及価格帯のスマホにもいずれ採用されることになる。

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最終更新:8/4(金) 12:21
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