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ネイマール加入のPSGに対抗できるクラブは?今季のリーグ・アン展望

8/4(金) 11:31配信

webスポルティーバ

「ヨーロッパ5大リーグ」のなかでもっとも早く新シーズンの開幕を迎えるフランスリーグ「リーグ・アン」が、いよいよ8月4日から熱戦の火蓋が切られる。

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 近年のリーグ・アンはパリ・サンジェルマンのタイトル独占状態が続いていたが、昨シーズンは若手の活躍でチャンピオンズリーグ4強に食い込んだASモナコがPSGの5連覇を阻止。17年ぶりとなる通算8度目のリーグ優勝を果たし、大きな注目を浴びた。同時に、フランス国内で突出した戦力を誇る「PSG1強体制」に風穴を開けたモナコの存在は、他クラブに大きな希望を与えることとなった。

 そして迎える今シーズンのリーグ・アンは、まさに群雄割拠の様相だ。もちろん本命はPSGに変わりはないが、昨シーズンの王者モナコを筆頭に、新オーナーが改革を進めるマルセイユとリール、それを追うリヨン、さらにニースも優勝争いに加わる実力が十分にある。イングランド・プレミアリーグのように、リーグ・アンも「ビッグ6」の時代が到来するかもしれない。

 そんななか、やはり気になるのは、タイトル奪回を至上命題とするPSGの動向だろう。

 圧倒的な予算を誇るPSGは、今夏も「量より質」を基本方針に両サイドバックをピンポイントで補強。手薄な右サイドには、マンチェスター・シティへの移籍が濃厚と見られていたブラジル代表のDFダニエウ・アウベス(前ユベントス)に約2倍の年棒を払うという条件で強奪。対する左サイドには、引退したDFマックスウェルの代役としてレアル・ソシエダからDFユーリ・ベルチチェを獲得し、戦力低下が予想されたポジションを見事に戦力アップさせている。

 そして最大の注目は、現在世界中の関心事となっているFWネイマール(バルセロナ)の移籍報道だ。現段階では「正式発表を待つのみ」という流れだが、これが実現するとPSGにとっては「鬼に金棒」。間違いなくリーグ・アンの勢力図はガラリと変わるはずである。

 とはいえ、いくらPSGに資金力があると言っても、ネイマールの獲得には移籍金として推定約290億円(税別)という天文学的なビッグマネーをバルセロナに支払う必要がある。そうなると、FWアンヘル・ディ・マリア、MFマルコ・ヴェラッティ、MFブレーズ・マテュイディといった不可欠な主軸たちの放出も避けられない状況だ。

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