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【サッカー】強すぎた“誤算” 藤枝順心、連覇ならず 女王が陥った「パニック」の70分間

8/4(金) 22:01配信

THE ANSWER

快進撃の前回女王が決勝で沈黙…指揮官「ラクな試合をしてきた分、難しくなった」

 全国高校総体(インターハイ)は4日、女子サッカー決勝で前回女王・藤枝順心(静岡)が日ノ本学園(兵庫)に0-1で敗れ、大会連覇を逃した。

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 前回女王が、かつての女王に屈した。

 0-0で迎えた後半18分。右サイドから上がったクロスに日ノ本学園の渋川鈴菜(2年)に頭で決められ、先制ゴールを奪われた。以降、懸命に反攻に出たが、ゴールネットを揺らすことはできず。そのまま敗れた。

 多々良和之監督は「去年、優勝している分、悔しい。ただ、向こうもよく研究してきたし、お互いの良さを消す展開。それを相手が上回った。これまで相手にかけてきたプレッシャーを、かけられてしまった」とサバサバと敗戦を受け止めた。

 準決勝では星槎国際高湘南を相手に5得点で大勝。大会連覇に向け、視界良好と思われたが、強力な攻撃陣が沈黙し、完封負けという予期せぬ展開となった。

 その裏には、順風満帆であるがゆえの“誤算”があったという。

対照的だった勝ち上がり…準決は5-0で圧勝「向こうは苦しんできた分、慣れている」

 藤枝順心は1回戦で室蘭大谷(北海道)に3-0、準々決勝で明成(宮城)に4-0で快勝。準決勝も含め、無失点のまま勝ち進んできた。

「1、2試合目は力の差があった印象だし、主導権を握ったサッカーができた。昨日(星槎国際高湘南戦)が一番心配していたけど、相手の得意な攻撃を逆に守備に回して、点を取ることができた。そういう展開で来た中で、今日はパニックになっていたんじゃないかと思う」

 指揮官が話した言葉によれば、快勝続きはすなわち、接戦を演じてこなかったことを意味する。対照的に日ノ本学園は準決勝で終了間際に追いつかれながら、PK戦で決勝進出していた。

「向こうは苦しんできた分、こういう展開には慣れている。うちはラクな試合をしてきた分、急にレベルが上がって逆に難しくなってしまった」

 決勝にして、今大会初めて味わう膠着状態。70分間で打開することができず、その結果が「0-1」というスコアになって表れてしまった。

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最終更新:8/4(金) 23:34
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