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驚きの効果!!「やせる部屋」ダイエットで13kg減! 部屋の新陳代謝をあげてやせる方法

8/4(金) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 部屋は心の状態をあらわす、というのはよく聞く話だが、それをダイエットと結びつけて考えたことはなかった。でもたしかに、部屋が汚いときって暴飲暴食しがちだよね、しかもジャンクなやつ……! と目から鱗が落ちた『やせる部屋』(清水理恵/飛鳥新社)。2万人以上の女性のからだと向き合ってきた著者が「いちばん簡単で効果的」とおすすめするダイエットメソッド、それがまさか部屋の掃除だったとは!

 学生時代、母によく言われた「こんな汚い部屋で勉強なんてできるはずない!」という文句。そんなことないもーん。勉強くらいできるもーん。と思っていたけど、モノであふれかえった部屋はそもそも圧迫感があり、いろんなものが出しっぱなしで思考があっちこっちへ飛ぶ。物事の優先順位を見失い、何を為して何を成さなかったかも把握できない。それは社会人になってからも同じで、部屋が散らかっているときはたいてい自分に何が必要かを見失っているし、片付けの手間を惜しむぶん、動くことが面倒になっている。そんな状態で、適切な食事をとれるはずも、カロリーを消費できるはずもないのである。

 実際に、モノをため込みがちな人、部屋が散らかりがちな人の生活改善を試みたところ、停滞していた体重が一気に減り始めたケースをいくつも見たという著者。財布や鞄のなか、引き出しを覗き、自分の気分をあげるもの、人から褒められたことのあるもの、大事なものだけを残して整理していく。窓を開けて風通しをよくする。部屋の新陳代謝をよくするだけで、生活も身体も整って体脂肪率もダウン。自然とダイエット効果が得られるのだという。

 いやいや、そんなのこじつけだよ。ただの気のもちようでしょ。と思う人もいるかもしれない。だがこの気のもちようが大事なのだ。騙されたと思って、一度、試してみてほしい。

 まず、著者のすすめるとおり、水回りを徹底的に掃除してみた。ほったらかしていた風呂場の水垢をとって、キッチンに無駄置きしていた洗剤の類をしまってみた。目に見えるモノを減らして、捨てるのももったいないと言いながらまったく使っていなかった調味料を処分し、冷蔵庫のなかもすっきりさせる。するとどうだろう、たったそれだけのことでなんだか身体が軽い。最近めんどくさくてお弁当ばかり食べていたけど、ちょっと自炊してみるか、と健康的な食事もつくりたくなる。あ、自律神経を整えるってこういうことか、と、すとんと腑に落ちたのだ。

 部屋がきれいになると、単純に、自分を圧迫するものがなくなる。それだけでストレスは軽減するし、軽いストレッチをするための場も生まれる。心地よく眠れれば、それだけ血のめぐりもよくなる。たしかに、生活の乱れがそもそも太らせていた原因だったのかもしれないと、当たり前だけど実践できずにいるポイントを本書はわかりやすく教えてくれるのだ。

 もちろん、それだけでは断捨離本と変わらないので、外食やコンビニ食のルールや、デトックス方法、ストレッチなども伝授。みずから13kgの減量に成功したことのある著者だからこそ、身をもって教えられる、最強のダイエット本なのだ。

文=立花もも