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南米スタイルの気持ちよさ ハンモックのある夏の部屋

8/5(土) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 蒸し暑い季節がやってきました。この時期を快適に過ごすのにぴったりなリラックスアイテムがハンモック。木陰につるして昼寝をする、というイメージがあると思いますが、最近は室内に設置する人が増えているそうです。そんな最近のハンモック事情にせまります。

■日本の気候にぴったり 室内で使う人が増加

 「ハンモックは、南米の熱帯地方で誕生した寝具です。気温が高い中で少しでも快適に過ごすために生まれたハンモックは、実は高温多湿の日本の気候にとてもマッチしたアイテムです」。そう話すのは、ハンモック専門店「Hammock2000」(東京・世田谷)のオーナー、三浦昌史さん。
 「少し前まで、ハンモックというとアウトドアで使用する人がほとんどでした。しかし5年ほど前から、リラックスできて寝具にもなるハンモックを屋内で使いたいという人が増え、特にここ2、3年で定着してきました。企業でも休憩スペースに取り入れているところがあるようです」(三浦さん)
 「家の設計図を店まで持ってきて、『ここにハンモックを設置したいんですが大丈夫ですか?』と聞くお客さんもいます。他にも、マンションで『ハンモックがある部屋』を売りにするため、管理人が部屋の数だけハンモックを購入していったこともあります」(Hammock2000ショールームスタッフ)
 ハンモックを使用するには壁に金具を取り付ける必要があるため、家の新築やリフォームの際にあらかじめ計画に入れる人が多いようです。

■「メキシカン」「ブラジリアン」の2種 季節によって使い分けも

 ハンモックには大きく分けて「メキシカンハンモック」と「ブラジリアンハンモック」の2種類があります。
 メキシカンハンモックは、寝そべる部分がネットになっているタイプ。通気性に優れており、夏場の寝苦しさを解消したいという人におすすめです。ネットが適度に伸縮するため、体によくフィットします。
 ブラジリアンハンモックは、寝そべる部分が厚手の生地になっているタイプ。風は通しにくいですが、肌触りがよく、包まれているような安心感があります。メキシカンハンモックに比べ、より安定感があるのも特徴です。

 体温の熱がこもりやすい敷布団が不要なので、寝ている間はエアコンを使いたくない人にもおすすめだとか。「夏は風通しのよいメキシカン、それ以外の季節はブラジリアンと使い分ける人もいます」(三浦さん)。ハンモックの揺れによって入眠が早くなり、睡眠の質が向上するという研究結果も2011年にスイスとフランスの科学者チームによって発表されています。

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最終更新:8/5(土) 7:47
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