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インテリアデザイナー小林マナさんの犬猫との暮らしが楽しくなる工夫 [おとなスタイル]

8/5(土) 10:00配信

講談社 JOSEISHI.NET

老犬の預かりボランティアをされているインテリアデザイナーの小林マナさんがこだわった、犬や猫にもやさしいインテリアについて、お話を伺いました。

犬や猫のことも考えて、家づくりを考えました。

小林マナさんは、パートナーの小林恭さんとともに、設計事務所イマを主宰。マリメッコなどの店舗デザインから、住宅設計、プロダクトデザインまで、幅広い分野で活躍されています。
そんなマナさんご夫婦は、昨年の10月に都内の大きな公園に隣接した場所に、2階建ての事務所兼自宅を新築されたばかり。

「ここに住む前は、都心にあるヴィンテージマンションをリノベーションして住んでいました。自分たちで手を加えてリノベーションしたので、住居としては気に入っていたのですが、保護犬の預かりボランティアをするようになったら、次々色んな違う犬が来るのでなかなか慣れるまでに時間がかかり、先住の猫たちが、体調を崩したり、機嫌が悪くなることが増えてしまって。犬と猫の場所をしっかり区分けできるといいな、と次第に思うようになっていきました。さらに、預かりボランティアで老犬を預かったので、日中はいっしょに仕事場にまで連れて出勤していました。そんな生活を続けていく中で、“これからも預かりボランティアは続けていくことを考えたら、自宅と事務所はいっしょがいい。さらに、猫と犬の場所をそれぞれ確保できる家を作りたいな”と考えるとようになったんです」(小林さん)

5年間の構想の末、出来上がった自宅兼住まい。1階を事務所と犬のスペースにして、2階を自宅と猫スペースと完全振り分けに。猫たちもゴキゲンな毎日だといいます。

さらに、お家には、犬や猫にとっても暮らしやすく、いっしょに暮らすのが楽しくなる工夫がたくさんありました。

例えば、1階の床は、犬たちの生活を考えて、滑らず、足の関節へのあたりもやさしいという素材に。万が一、粗相をしてしまってもすぐ拭き取れて、臭いも残らないという工夫も。「どこでしてもいいような作りになっています」というおおらかな発想で床も設計されていたのです。

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