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人気薄のディープ産駒が狙い目。小倉記念は3頭の穴馬がアツい配当を生む

8/5(土) 7:50配信

webスポルティーバ

 8月6日に行なわれるGIII小倉記念(小倉・芝2000m)。「夏のローカル競馬」「小回り」「ハンデ戦」……と、まさに”荒れる要素”が詰まったレースは、過去の結果を見てもそのイメージどおり、頻繁に”波乱”が起こっている。

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 例えば昨年は、ブービー人気(12頭中11番人気)のクランモンタナが勝利。2着は4番人気のベルーフ、3着には6番人気のエキストラエンドが入って、3連単の配当は32万1730円もついた。

 2009年も、16番人気のダンスアジョイが勝って大波乱。単勝が6470円、3連単は97万8500円という超高配当となった。さらに、翌2010年も9番人気のニホンピロレガーロが快勝し、続く2011年も15番人気のキタサンアミーゴが2着に突っ込んでくるなどして、荒れるケースが続出している。

 今年は13頭立てと比較的頭数が落ち着いたレースとなるが、12頭立ての昨年も波乱の決着だった。であれば、今回も荒れると踏んで、貪欲に「穴馬」を狙っていくべきだろう。

 そこで、過去10年の傾向をもとにして、波乱の立役者となる「伏兵馬」を探っていきたい。

 小倉記念の傾向として、まず取り上げたいのは「父の父がサンデーサイレンス」という馬の強さだ。2008年~2016年までなんと9年連続で、その血統の馬が勝ち星を挙げている。

 もちろん、今やサンデーサイレンス系は、日本の競馬界を制圧しようかという状況にある。それだけに、その血筋が強いのは当然のことと言える。ただ、9年連続というのは、そう簡単なことではない。父方が「サンデー系」という血統が強いGI有馬記念でも、一昨年は父の父が”非サンデー”のゴールドアクターが勝っている。

 とすれば、今回も「父の父がサンデーサイレンス」という馬が狙い目。特に最近は、人気薄のディープインパクト産駒の好走が目立つ。昨年の勝ち馬クランモンタナや、同3着となったエキストラエンド(6番人気)、あるいは2014年に2着と好走したマーティンボロ(6番人気)などがいい例だ。

 その点を踏まえると、今回浮上するのは、フェルメッツァ(牡6歳)とケイティープライド(牡7歳)。どちらも、父ディープインパクト、父の父サンデーサイレンスという血統である。

 フェルメッツァは今年1月にオープン入りすると、前々走のオープン特別・福島民報杯(4月16日/福島・芝2000m)で2着、前走のGIII七夕賞(7月9日/福島・芝2000m)で5着と奮闘し、着実に結果を出しつつある。

 しかも、今回と同じような条件となる、小回りの2000m戦で好走しているのはプラス材料。長らく条件馬だったが、2歳時にはあのモーリスと接戦を演じ、3歳時にはGIIIアーリントンC(阪神・芝1600m)で3着入線を果たすなど、重賞でも通用する資質を秘めている。一発があっても、不思議ではない。

 ケイティープライドは、3カ月の休み明けとなった前走のGIII函館記念(7月16日/函館・芝2000m)で5着と健闘した。それも、勝ち馬からコンマ2秒差という接戦だった。

 しばらく勝ち星からは遠ざかっているが、昨年の函館記念で2着、12月のGIIIチャレンジC(阪神・芝1800m)で3着と、重賞での好走歴もある。それぞれ、13番人気、11番人気での結果だけに、今回も人気薄での激走を期待してもいいのではないか。

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