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お気に入りのスニーカーを美しく保つ裏ワザ

8/5(土) 8:12配信

@DIME

自動車評論家、ドッグライフプロデューサーの肩書を持つボクは、自称イメルダ青山!?と勝手に名付けているぐらい、靴、スニーカーが大好きです。

【写真】お気に入りのスニーカーを美しく保つ裏ワザ

靴はもちろんファッションの一部で、デザインや機能性が求められますが、ボクの場合、“美しい靴”“美しいスニーカー”に出会うと、ついつい手に入れてしまう。なん足持っているか数えたことはありませんが、50足は下らないと思います。

美しい靴、スニーカーを手に入れたら、何日かは部屋にオブジェとして飾るあたり、もはや変わり者と呼ばれて当然かも知れません。

そしてその靴やスニーカーは、ローテーションを考え、2日続けて履くことはありません(連泊旅行では数足持参)。大切に何年も履き続けたいからです。今でも現役の靴でもっとも古いものは2000年のもの。つまり17年前。自己流ではありますが、マメなメンテナンスによって過度な劣化は見当たりません。メンテナンス好きなのは、80年代からクルマのメンテナンスの仕事をして、今ではボディーにキズが付きにくい、トヨタ86のコラボグッズにも採用された高機能洗車用ブラシ(B&Y)のプロデュースをしている“凝り性”な性分からかも知れません。

そうそう、かつてWALK-OVERのホワイトバックスがお気に入りの時代がありました。真っ白なスウェードのアッパーにレンガ色のブリックソールを組み合わせたもので、スウェードだけに、汚れの目立ちかたはハンパじゃありません。が、ボクはそれを5年目でも新品のように履き続けたことがあります。

思い出深いのは、日本の超有名なフュージョンバンドのインタビューの仕事でWALK-OVERのホワイトバックスを履いて行ったときのこと。そのバンドメンバーの1人も同じWALK-OVERのホワイトバックスを履いていたのですが、それなりの汚れ方でした。するとその方が私の足元を見て、「新品ですよね」とおっしゃる。しかしその時点で4年ものです。そう告げると、「どうやってホワイトバックスをそんなにきれいに履き続けられるのか、教えてほしい」となり、音楽の話はもちろんですが、靴談義で大いに盛り上がった記憶があります(ホワイトバックスの白いスウェード部分の汚れ除去は専用の消しゴムクリーナーを使っていました)。

さて、ボクが“美しい”惚れ惚れする靴、スニーカーを手に入れると、まずはコロニルという、高級皮革バッグブランドも推奨するメーカーの、革に保革、栄養効果を与える撥水スプレーを使って、靴、スニーカーを汚れ、水気から守り、革に潤いを持たせる作業を行います。1度ではなく、2度スプレーします。

そして帰宅したら、アッパーの目立つ汚れ、ホコリはブラシでブラッシングし、スニーカーの白いソールの汚れ(クルマの運転をすると特に右足のソールエンドが汚れますよね)はブラシに洗剤を付けてブラッシング洗い、それでも落ちなければ、台所用の白い水に浸したメラミンスポンジでゴシゴシ洗い、その後、きれいな布で水気と汚れを拭き取ります。面倒なようですが、玄関、くつ箱に道具をセットしておけば、2~3分で終えられる作業です。

ボクの靴、スニーカーの多くは春夏用と秋冬用に区別されています。で、夏が終わったとします。靴、スニーカーは元箱に入れてクローゼットにしまうわけですが、先のクリーニングのほか、ソールの接地面まで除菌ブラッシング洗いを行います。使うのは、ボクがプロデュースしている洗車用高機能ブラシ、B&Yシリーズの「すき間用2WAYブラシ」です。ハードな黒ブラシと肌に当てても気持ちいいぐらいソフトな黄ブラシの2WAYで、その黒いほうで除菌洗剤とともにブラッシング洗い。白いソールの汚れも100%とは言いませんが、けっこう落ちるものです。目標は、部屋の絨毯の上で試着できるようにきれいに仕上げること、です。

皮革部分は汚れ、ホコリを除去後、クリームを塗布し、日陰で完全乾燥させてから元箱にしまいます。ちなみに超お気に入りの靴、スニーカー、白い靴、スニーカーはラッピングを行います。台所用ラップで入念にくるみ、空気に触れさせないようにするのです。これは皮革の劣化、変色防止に効果があるようです(個人の感想です。汚れたままくるむのは厳禁ですよ)。おかげで2001年に購入したナイキ・エアフォース1 JSWは写真の通り、ほぼ新品のように見えたりします(透明だったスウッシュはさすがに黄ばんでいますが)。

誤解してほしくないのは、スニーカーは履き倒した感じがむしろオシャレ、スニーカーの汚れを気にするなんてナンセンス、という意見に異論はないということ。ただ、ボクは靴、スニーカー、鞄などを含め、美しいものを美しいまま長年愛用したいと思っているだけです。そういう性分なのです。おかげで長持ちするぶん、古いものが捨てるに捨てられず、増えていくいっぽう・・・という悩ましさと戦っているのですが・・・。

そしてまた、ボクはプロの靴、スニーカー蒐集家ではありません。その時代自体の空気に合わせ、アンテナを張りめぐらせ、お気に入りを見つけるだけ。2000年代は伊ブランドのものがお気に入りでした。

今のお気に入りはFRH STUDIO Co. のJETTERシリーズと三陽商会がやっているギルド・プライムのスニーカーです。実は、ギルド・プライムのスニーカーはFRH STUDIO Co.からのOEMで、型、基本スタイルはいっしょ。どちらもスタッズがあしらわれているものもあって、けっこうロックなイメージもあります。

中でも特にヘビロテなのが、黒のエナメル×スタッズ、ガンメタ×カモフラージュ、ネイビーのエナメルをマーブル加工しスタッズが添えられたランニングスニーカーベースのものと、ギルド・プライムの兄弟ブランドであるラブレスのガンメタのカモフラージュ革のハイカットスニーカー。それらはボクにとってオブジェと言いたい“美しすぎる”スニーカーで、足元に自信を持って軽やかに爽快に出掛けられるスニーカーたちなのです。

ちなみに何年かの周期でひとつのブランドに偏りがちなのは、一度履き心地、サイズ感がしっくりくると、とにかく色違い、デザイン違いを集めたくなり、履き倒し、同じシリーズなら試着せず、同サイズをネットでも安心して注文できるからです。

が、残念なことに、FRH STUDIO Co.のJETTERは生産中止とか(ギルド・プライムへのOEMは継続らしい)。まぁ、9足持っているので、当分、美しいスニーカーとの幸せな生活は続けられると思います。

そうそう、一時期、ハワイに通っていた頃、サンダルにも凝っていましたね~。ハワイ5泊7日の旅程で5足のシューズ(靴+サンダル)を持って行ったことも。靴やスニーカー、サンダルの話になるとキリがないんですよね・・・。

文/青山尚暉

@DIME編集部

最終更新:8/5(土) 8:12
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