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【オレ流恋愛メソッド】不倫は糾弾されるほど悪いことなのか?を実例を交えて考えてみる

8/5(土) 18:01配信

Suits-woman.jp

恋愛研究家の六波羅ナオトです。

昨年に起こったベッキーさんの不倫騒動以来、とかく芸能人や著名人の不倫スキャンダルが話題になっている印象があります。ワイドショーや週刊誌がこぞって取り上げるのも著名人の不倫の特徴といえます。とりわけ世間が興味を示すことなので、マスコミも誇張して騒ぎ立て、世論を巻き込んで「不倫は悪」という風潮で当人たちを叩く傾向にあります。

不倫はどちらかに配偶者がいるという性質上、悲しむ人や被害に遭う人がいることは否めません。子供がいる家庭で、不倫に端を発して離婚騒動にでもなろうものなら、なんの罪もない子供に被害が及びます。

不倫は本当に悪いことなのでしょうか?

しかし、不倫は本当に悪いことなのでしょうか?

筆者はこう思います。前述の通り、各家庭の事情は千差万別、不倫に至るケースも様々であり、一概に悪いこととして断罪できない側面を持っています。結婚という契約に違反してでも、やむにやまれぬ事情で不倫に至るケースもあります。もちろん夫婦・家庭円満にこしたことはありません。お互いに協力し合って人生を共にする約束を交わし、自他共に認められる夫婦関係が良好なのは望むべき事です。

筆者が声高に言いたいことは、夫婦関係や不倫関係はケースバイケース。その内情は他人が知り得るものではなく、赤の他人が不倫している人に対して一概に糾弾すべきではないということです。良いことなのか悪いことなのかは、やはり他人には解らないことです。不倫を悪事として非難できるのは、不倫によって被害を被った配偶者や子供ぐらいでしょう。精神的なダメージだけではなく、経済的、社会的にも酷い目に遭うことは必至です。

実際にあった被害者がいない不倫とは?

しかし、ここでも一概に「奥さんが可哀想」「子供が不憫」などと、他人がとやかく言えるまでには至りません。ここで筆者が取材した中でも特異な例ですが2つほどご紹介します。

Aさんはコンサルティング会社の取締役。収入は2000万円を超える、いわゆる勝ち組です。妻と6歳になる息子がいます。夫婦関係は良好で、子供の面倒もよく見ていたAさんですが、愛人がいました。取引先の営業部門で働く女性と不倫関係にありました。相手の女性はAさんに妻子がいることを知っていた上で、関係を持ちましたが結婚の意思はありません。Aさんもそのことを理解して付き合っていました。

しかし、Aさんが不倫していることを妻は知っていたのです。それでも、Aさんを追求することはせず黙認していました。Aさんの妻は筆者に対してこう話します。

「夫が不倫をしているのは知っています。女性として思うところはありますが、他に女性がいることで仕事への活力となり、私と息子の幸せを維持してくれるのであれば、不倫は彼にとって必要経費と言えるのではないでしょうか?」

この例から紐解けることとして、被害者は誰もいないということです。妻が夫の不倫を黙認し、その見返りとして、経済的に恵まれた家庭が維持できるのであれば、仕方ない出費と考えている以上、不倫は悪いこととして断罪できないと言えます。特に第三者が立ち入る隙のないケースです。

次の例です。

40代女性B子さんは、結婚20年になる10歳年上の夫がいます。しかし、結婚直後からセックスレスになり、心身ともに満たされない結婚生活を送っていました。しかし2年ほど前に、本気で好きになってしまった独身男性と出会い、人妻であることを告げた上で不倫関係になりました。

不倫関係を続けていくうちに、常日頃から夫とのセックスレスな夫婦生活に疑問を抱いていたB子さんは、男性との関係にのめり込んでいきました。しかし、A子さんはあることに気づきました。男性と恋愛関係を続けて心身ともに満たされていると、夫との関係も良好になっていると。セックスレスは相変わらずですが、夫に対して不満を抱かなくなり、家庭では明るい妻として生活できるようになったそうです。

この2つの例のように、被害を受ける人がいない不倫というケースも存在します。既婚者が他人と継続的に恋愛関係を続ければ不倫になる、という持論が筆者にはありますが、不倫は悪いことか?という問いにはケースバイケースであり、他人がとやかく言えない領域であると結論づけるしかありません。

続編では、他人の不倫を目の当たりにした女性の行動について考察してみたいと思います。

最終更新:8/5(土) 18:01
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