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「クリエイティブな人は世界の見え方が実際に違う」という研究結果

8/5(土) 20:10配信

ライフハッカー[日本版]

Inc.: クリエイティブな人が他の人と違うのは、思いがけないものや価値あるものを生み出す点だけではありません。また、並外れた創造性に寄与する要因は、性格だけではありません。最近報告された驚くべき研究結果によると、創造的才能を持つ人とそうでない人には、もっと深い違いがあるとのこと。

【画像】「クリエイティブな人は世界の見え方が実際に違う」という研究結果

The Conversationに掲載された、オーストラリアの心理学者2名による興味深い記事によると、クリエイティブな人は、実は世界の見え方が違うそうです。

「世界が違って見える 」とは?

さて、世界が違って見えるとは具体的にどういうことなのでしょうか?

Luke Smillie氏とAnna Antinori氏の研究論文によると、ボランティア被験者の左右の目に、たとえば右目には赤、左目には緑の色片というように、それぞれ異なる画像を見せる実験を行ったそうです。この両眼視野闘争と呼ばれる状態を、被験者の脳がどのように処理したかというと、被験者の創造性のレベルによって結果が異なったとのこと。

事前の標準心理検査で創造的才能が普通のレベルとされる人の脳は、2つの色を交互に認識しました。つまり、世界が赤に見えると認識したときと、緑と認識したときが両方あったのです。

見ている本人には、各色が断続的に入れ替わったように見えたようです。

と心理学者たちは説明しています。 しかし、前者と同じ標準心理検査で並外れた創造性を見せた人たちは、双方の画像をかわるがわる認識するのではなく、対立や混乱をより上手に処理していました。これは、脳が2つの画像を混ぜ合わせて認識していたということです。つまり、クリエイティブな人は世界の見え方が違うと言って差し支えないでしょう。

この研究結果は、経験への開放性(=創造性)が高い人は、そもそも基礎的な視覚情報の処理方法からして違うことを示唆しています。開放性が高い人は、平均な人とは基本的に異なる視覚経験をしているようです。

とSmillie氏とAntinori氏はまとめています。なお、「経験への開放性」とは、人間の性格に共通してあるという「特性5因子モデル」の特性の1つで、人間の創造性に関連します。

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