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「20秒の奇跡」 マンU、壁11人の大ピンチから電光石火のゴール奪取に大反響

8/5(土) 19:58配信

THE ANSWER

間接FKに全員で守備、防いだ直後にスピードに乗ったカウンターアタックで反撃

 プレミアリーグに所属する世界的名門クラブのマンチェスター・ユナイテッド(英国)が、親善試合でサンプドリア(イタリア)と対戦。試合が沸いた瞬間の一つが、フリーキックの壁にGKとフィールドプレーヤーの全11人が並んだ状態から、わずか20秒でゴールを奪った電光石火のカウンターだ。Youtubeの公式チャンネルでハイライト映像が公開されると、英メディアでも一斉に特集され、話題となっている。

【動画】絶体絶命のピンチから一転、わずか20秒で敵陣ゴール襲撃…マンチェスター・Uが見せた「壁11人」→「電光石火のカウンター」のギアチェンジ

 “赤い悪魔”が迎えた絶体絶命の大ピンチが、一瞬にして歓喜の瞬間に変わった。

 前半7分、オランダ代表DFデイリー・ブリントの不用意なバックパスにスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが好反応を見せるも、ゴールに向かうボールを手で防がざるを得ず、サンプドリアに間接フリーキック(FK)を献上してしまう。

 キックポイントはゴールからおよそ6メートルしか離れていない超至近距離。マンチェスター・Uの選手は次々とゴール前に集結し、最終的に試合に出場している全11人がゴールライン上に一列に並んだ。サンプドリアのFKを壁が身を挺してブロックすると、新たな“見せ場”が幕を開けた。

 ゴール前の混戦から右サイドに展開すると、一気にスピードアップ。エクアドル代表MFアントニオ・ バレンシアがサイドライン際で突破を仕掛け、ボールはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを経由し、逆サイドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンへと渡る。1タッチですかさず左足で中央へと折り返すと、クロスに走り込んできたムヒタリアンがドンピシャのタイミングでヘディングシュートを突き刺し、先制点を奪った。

英紙も一斉報道「信じられない! 間接FKからたった20秒だ」

 FKを防いでからわずか20秒。まばたきする間も与えない電光石火のカウンターで、ゴールネットを揺らすと、開催地となったアイルランドのファンからは拍手とどよめきが沸き起こった。

 英紙「デイリー・ミラー」電子版は、「6ヤードの間接FKを防いだ瞬間、相手の隙につけこんだユナイテッドが一気にゴールを奪ってみせた」と見出しを立て、失点のピンチから逆にゴールを奪った様子を特集した。

 さらに、英紙「エクスプレス」が「信じられない! 間接FKからたった20秒だ。ユナイテッドはムヒタリアンのゴールで先手を奪った」と報じれば、同じく英紙「インディペンデント」は「ブリントの酷いバックパスが招いたピンチの1分後には、ユナイテッドに歓喜の輪が広がっていた」と伝えるなど、英国メディアを賑わせることとなった。

 試合はその後1点ずつを取り合い、2-1でマンチェスター・Uが勝利。しかし、スタジアムに駆け付けたファンには、開始直後の「11人の壁」から電光石火のゴールが生まれた「20秒の奇跡」が、最も印象深いシーンとして刻まれたに違いない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/5(土) 23:23
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