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外付けHDD、型落ち品とポータブルタイプが人気

8/5(土) 12:00配信

日経トレンディネット

 前回の「NASキット、売れ筋トップはシノロジーの『DS216j』」に引き続き、今回はTSUKUMO eX.に外付けHDDの売れ筋を取材した。ストレージコーナー担当の松本尚樹氏は「ノートPCの増設用とテレビの録画用で購入する人が多いですね。デスクトップPCだと内蔵HDDが中心になるのは、秋葉原という土地柄もありそうです」と語る。

【関連画像】ウェスタンデジタル「WD Elements Portable WDBUZG0010B」

 安定した需要が続く外付けHDDだが、現在売れているのは以下のモデルだ。

 1位になったアイ・オー・データ機器の「HDCL-UT3.0KF」を除いて、ポータブルタイプのHDDが上位に並んでいた。5位の「M3 Portable HX-M401TCB/GM」以外は1TBというところも共通項がありそうだ。松本氏は「外付けSSDも込みで集計しましたが、上位はHDDが独占状態になりますね。1位も2位以下も、秋葉原ならではという売れ方をしているところがあります」という。次のページからその真相を個別にみていこう。

※掲載している価格は、2017年7月21日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

型落ち良品が好調に売れる。ポータブルは外国人観光客にも人気

 1位となったのは、アイ・オー・データ機器の「HDCL-UT3.0KF」。一世代前の「HDCL-UT3.0KC」から目立って売れている製品となる。

「秋葉原は、全国から型落ち品が集まってくるので、特価で安く売り出せる製品が定番人気になりやすいですね。HDCL-UT3.0KFも現行で売り出し中のシリーズとそん色ないスペックなので、コストパフォーマンスがかなりよくなっています。内蔵用HDDと同じくらいの価格で買えるところが魅力ですね」

 据え置き型ということでテレビの録画用の人気が高いが、パソコンのバックアップ用に買っていく人も少なくないそうだ。

 続く2位は、ウェスタンデジタルの「WD Elements Portable WDBUZG0010B」。据え置き用の3.5インチドライブではなく、2.5インチドライブを採用したポータブルタイプの1TBモデルだ。こちらは、海外からの観光客が多く訪れるという秋葉原の土地柄が売れる理由となっている。

「ポータブルHDDは、日本だけでなく外国人観光客の方にもよく売れます。免税になるのが5000円以上という事情と、USBバスパワーで動くポータブルならコンセントの規格の違いに悩まされることがなく使える、という特徴が関係していると思います」

 そのなかでも、HDDメーカーとして世界的に広く知られているメーカーであることと、コストパフォーマンスの高さから、このモデルが定番となっているそうだ。

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