ここから本文です

実は熊本は「水の国」でもあった! 知る人ぞ知る名スポットを紹介 [おとなスタイル]

8/6(日) 10:00配信

講談社 JOSEISHI.NET

あっという間に7月もおわり…。夏休みの予定はもうお決まりでしょうか? 『おとなスタイル』世代だと、若い頃は海外志向だったけれど、今は国内旅行を楽しんでいる方が多いそう。夏は、日本各地でお祭りも多く開催されるので、観光+グルメに加えて、その土地ならではの文化に触れることもできる絶好の機会でもありますよね。そこで「火の国まつり」でも有名な熊本の、知る人ぞ知る名所をご紹介します。

さて、熊本が「火の国」といわれるようになったのは、かつての地名「肥後の国」が略され、「肥の国」から「火の国」になったため。ですが、このほかにも「火の国」とされる所以があり、『日本書紀』には、景行天皇の船が火の光をたよりに暗い夜に着岸することができたことから、その地を「火の国」と名付けたと記されています。また、肥後の国に「火君(ひのきみ)」と呼ばれる有力豪族がいたためという説も。
とにかく、熊本=火の国というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は熊本県には環境省が選定する「平成の名水百選」4箇所、昭和の「名水百選」に4箇所、合わせて全国で最も多い8箇所の名水池がある「水の国」でもあるのです。

そんな「水の国」の名所がこちら。
ちょっと足を延ばして涼夏を感じてみるには、うってつけです。

環境庁の名水百選に選ばれている、南阿蘇の湧水の代名詞「白川水源」。この水源は常温14°Cの水が、なんと毎分60トンも湧き出ています。大自然の中を、とうとうと流れる水温が、心地よく響きます。画像を見ているだけでも涼しそう! 水源の水は自由に持ち帰ることができて、加熱 処理された水も販売されていますので、お土産にぜひ。

こちらは、見かけによらずパワフルな「竹先水源」。南外輪山に降った雨が地下を通り湧き出している水源で、一見すると竹林の横あいにある小さな水源のようですが、総水量は1秒に2トン、毎分120トン、1日17万2千トン! 岸辺には竹林椿が自生していて、地元の人からは、「椿の根付近から湧き出す水がおいしい」といわれているとか。

1/3ページ