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ボルト100mで3位も称賛の声多数「地球史上最速の男」「いつまでも史上最高」

8/6(日) 15:09配信

THE ANSWER

世界陸上男子100m決勝で3位に、優勝のガトリン「彼は真っ先に祝ってくれた」

 英ロンドンで行われている陸上の世界選手権男子100メートル決勝で“人類最速の男”ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒95の3位に終わった。ジャスティン・ガトリン(米国)が9秒92で優勝。2位には同じ米国のクリスチャン・コールマンが9秒94で入り、現役引退を表明している30歳の世界記録保持者は銅メダルに終わった。

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 スタートで出遅れたボルトは終盤に向けて懸命に追い上げたが、最後の伸びが足りず、好スタートを切ったコールマンに100分の1秒及ばなかった。一方、35歳のガトリンは終盤に驚異的な追い上げを見せ、トップでフィニッシュ。過去にドーピングによる出場停止を経験しているガトリンにはレース後、ブーイングが沸き起こる場面もあったが、ボルトはガトリンを抱擁して祝福した。

 レース結果を速報した英BBC電子版は「2017年ワールドチャンピオン:ウサイン・ボルトが100メートル決勝でジャスティン・ガトリンに敗れる」との見出しで記事を掲載し、「ボルトは最後の個人100メートルで銅メダルを獲得した。別れのシーズンで不振に陥っているにも関わらず、ボルトはいまだ優勝候補だった」とレポート。記事の中でガトリンは「ボルトの最後のレースなんだ。素晴らしい機会だよ。僕たちはライバルだ、でもウォームダウンエリアでは、ジョークを言ったり、いい時間を過ごしたよ。彼は真っ先に僕を祝ってくれたんだ。そして、ブーイングをするべきではなかったと言った。彼は素晴らしいよ」とコメントした。

称賛の声多数「ウサイン・ボルトは史上最も偉大なスプリンター」

 またボルトは「万全というわけではなかった。しかし、自分が持ちうるもので臨むしかないんだ。愚痴は言えないよ」とし、「彼(ガトリン)は素晴らしい競争相手だ。彼と対戦するにはベストでなければならない。彼はいい人だよ」と勝者を素直に称えている。

 BBCは200メートルなどで五輪金メダルを獲得したマイケル・ジョンソン氏のコメントも紹介。同氏は「ボルトはガトリンではなく、コールマンによって苦境に立たされた。ボルトはプレーシャーを受けていた。彼は素晴らしいスタートが切れなかった。差を埋めることができなかったんだ」と分析し、「彼は顔を歪めていた。以前は見られなかったことだ」と話している。

 一方、ツイッター上では敗れたボルトを称える声が多数上がっており、「ウサイン・ボルト最後の100メートルは3位となった。伝説的なボルトのキャリア。地球史上最速の男」(ブルース・フェルドマン、米FOXスポーツリポーター)、「あなたはいつまでも史上最高だ!」(ロンドン市長)、「ウサイン・ボルトは史上最も偉大なスプリンターだ。モハメド・アリは最後の2戦で負けていることを忘れてはいけない」(トニー・シェファード、英ブロードキャスター)、「あなたは何百万ものファンを幸せに、そして笑顔にしてきた。みんなのお手本です。ありがとう、ウサイン・ボルト!」(パウロ・ディバラ、ユベントスFW)など、これまでの功績に多大な敬意が表されている。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/6(日) 15:32
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