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おとなの“若作り” と “若く見える” はここが違う! [おとなスタイル]

8/7(月) 10:01配信

講談社 JOSEISHI.NET

トレンドカラーとして注目が集まるピンク。可愛いメイクにはピンクの口紅がやはり効果的?
「確かにピンクは可愛いイメージの色ですが、明るすぎるピンクは安っぽく、老けて見せることもあります。おとなには、肌になじむ淡いオレンジからサーモンに近いピンクが最適。血色のいい健康的な顔に見せたいので、肌になじんでいることも忘れずに。顔から浮いてはダメなんです」 と、雑誌やCMなどを中心に女優やタレント、モデルのヘアメイクを数多く手がけるヘアメイクアップアーティストの嶋田ちあきさん。

嶋田さんが考える可愛さと勘違いの境界線は、どこにあるのだろう。
「若作りと若く見えるのとは違う、その感覚に近いですね。20代が使うようなギラギラしたアイシャドウをまぶたに使えば、若作り。でも、下まぶたのきわにほんのりのせると、可愛くなる。つまり、おとなの可愛いさは“わかりやすく使わない”こと。メイク好きの方はなんでも取り入れがちなので注意が必要です」

まさに、“可愛いもの”は諸刃の剣。
目的、効果をわかった上で、隠し味にしなければ、使っても無駄になる。
「でも、新しいものを試してみようという気持ちはとても大切。よかった時代の自分を引きずってしまう人も多いでしょう? 自分はずっとこのスタイルでやってきているからこれが自分らしいと思い込んでいる、その思い込みって危ないものがあると思うんです。自分が見慣れているだけで、実際には顔の表情筋も変わっていますから」

気持ちもメイクも肩の力を抜くのがコツ

勘違いしないためには、気持ちもメイクも“軽く、ユルく”が肝だという。
「今はファッションも軽やかになっているので、とくにおとなの可愛らしさには、髪型やメイクに抜け感が必要です。だから、なんでも“きっちり塗らない” “しっかり描かない” “重たくしない”こと。
マインド的にもユルさが必要な時代ですから、気持ちの部分から変えていくといいかもしれませんね」

メイクがわからなくなったときは、メイクレッスンに参加するのも手。嶋田さんが主宰するメイクレッスンに通う50代も今、増えているという。
「あなたの顔にはこれというテクニックやアイテムを教わると、手持ちのなかで使えるものと更新するもの、買い足すものもわかってきます。今、知っておけば、そこから先の年齢も受け入れやすくなりますよ」

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