ここから本文です

錦織もお手上げ 「BIG4」の後は怪物ズベレフの時代が到来するのか

8/7(月) 13:28配信

THE ANSWER

錦織に完勝のシティOPで今季4勝目…「これからも、この夏以上のプレーを」

 男子テニスのシティ・オープンは6日、男子シングルス決勝で世界ランキング8位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-4、6-4のストレートで下し、今季4勝目をマーク。ATP公式サイトによると、「これからも、この夏以上のプレーを示し続けていくつもりだ」と意気込んだ絶好調の20歳。将来的には「BIG4」の次なる主役を担いそうな勢いだ。

【動画】これが「BIG4」の後の主役を担う男の実力…「テニスTV」が紹介した怪物ズベレフの強烈すぎるバックハンドの瞬間

 20歳の怪物が圧巻の強さを見せつけた。ズベレフは1度もブレークチャンスを与えず、アンダーソンを圧倒。強烈すぎるバックハンドでポイントを奪ったシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が公式ツイッターで動画付きで紹介するなど、1時間9分の試合展開であっさりとキャリア5勝目を手にした。

「ズベレフがシティ・オープンを支配」と特集した記事では、直近11か月で5勝を挙げたことを紹介。新コーチと組んでからは初優勝となった。

「ここ数か月とオフシーズンで大きな改善ができ、トーナメントで優勝を勝ち取れるところまでやってきた。ローマで示し、ここでもまた示すことができた。これからもこのように、あるいはこの夏以上のプレーを示し続けていくつもりだよ。僕たちはすでに次のビッグトーナメントを見据えている」

 こう話したというズベレフ。一躍、28日開幕の全米オープンでも優勝候補に割って入りそうな勢いだが、弱冠20歳というドイツの新鋭の出現で気になるのは、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)だ。

次代の覇権争いの強敵に…フェデラーは今季後半戦のライバルにズベレフ指名

 今大会は準決勝でズベレフと対戦し、ストレートで完敗。「彼のプレーがすごすぎた」と話したといい、今回に関してはお手上げ状態だった。

 ファンの間では、フェデラー、ナダル、マレー、ジョコビッチの「BIG4」の後はズベレフの時代になるとの声も根強く、フェデラーは今季後半戦のライバルの一人にズベレフの名前を挙げていたほど。27歳の錦織にとっても、今後も強力なライバルとなるだろう。

 記事によると、7月に元世界ランク1位のJ.C.フェレーロ(スペイン)を新コーチと迎えてから初優勝を挙げたことについて、ズベレフは「僕はトップにたどり着くまで、可能な限り速く、たくさんの改善に取り組んでいきたいのは、はっきりとしている。トライはしているが、それは自分だけで成し遂げられることではない」と話したといい、相性も良さそうだ。

 飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けているズベレフ。一方、錦織は長年世界トップ選手に君臨してきた意地を見せることはできるのか。

 次代の覇権争いも今季のテニス界の注目ポイントの一つとなりそうだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/7(月) 20:34
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。