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旅行中に海外でドライブしてみたい! どうすればいい?

8/7(月) 18:00配信

WEB CARTOP

ジュネーブ条約加盟国なら国際免許を持っていけばOK

 夏休みの海外旅行、せっかくだから異国の地でドライブを楽しみたいと思うクルマ好きの方も多いことでしょう。そうなると必携といえるのが道路交通法で「国外運転免許証」と規定されている免許証、いわゆる国際免許です。

ジュネーブ条約に加盟しているフランス

 灰色の紙に写真を貼っただけのもので、しかも有効期限が一年という国際免許は、海外に行くことが多い人にとっては「期限も短いし、紙のサイズが大きいのは不便」と思いがちですが、これは世界共通といえるフォーマット。

 というのも、日本で発行される国際免許というのは1949年に締結されたジュネーブ条約で決められた国際的なルールに則ったものなのです。つまり、ジュネーブ条約加盟国であれば、どの国でも同じような紙のフォーマットで、有効期限は一年となっているのです。

 そしてジュネーブ条約に加盟しているのは日本を含めた95か国と2つの行政区域(香港、マカオ)。つまり、それ以外の国と地域では国際免許は無効といえます。つまり、それ以外の国と地域では国際免許は無効なのです。もちろん例外もあって、ドイツやスイスはジュネーブ条約に加盟していませんが、国同士の取り決めによって国際免許証が有効になっています。

 また、台湾もジュネーブ条約に加盟していませんが、認められた中国語の翻訳文と日本の運転免許証を持っていれば一年間は運転することが可能。その窓口は全国のJAFとなっています。こうした翻訳文の作成には時間がかかることもあるので海外旅行を考えているときは余裕を持って申請しておくといいでしょう。

 なお、中国もジュネーブ条約に加盟しておらず、現地で運転するには中国の運転免許を取得することが必要となりますが、在中国日本国大使館のホームページに『事故処理等も日本とは大きく異なることから、ご自身で運転なさる方は中国での駐在経験が豊富で中国語も堪能であることが望まれます』とあるように、観光気分で運転するのは避けたほうが良さそうです。

山本晋也

最終更新:8/7(月) 18:00
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