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話題作に続々出演! マルチに活躍する北村匠海の素顔に迫る [FRaU]

8/7(月) 20:02配信

講談社 JOSEISHI.NET

『君の膵臓をたべたい』で映画初主演を果たす北村匠海さん。20歳にして芸歴は11年。幅広い役柄をこなし、ダンスロックバンドDISH//のボーカル&ギターとしても活躍する中、どの顔が本当なのかわからなくなるほど多才な北村さんに、今作への想いを語ってもらった。

中学までの自分を、 芝居で追体験しているようでした

人気小説の実写化映画『君の膵臓をたべたい』。物語の主人公は、北村さん演じる根暗な同級生 “僕” と難病を患う女子高生の桜良。この強烈なタイトルとは裏腹に、2人が過ごした数ヵ月の青春ストーリーを丁寧に描いて行く。

「周りの人からも、『匠海にぴったりだね!』と言われるほど、“僕” という人間には自分に重なる部分がありました。壁をつくって一人の世界を構築して……、中学までは自分もまさにそうだったので、追体験をしているようでしたね。実はオーディションの時も、内容は聞かされないまま中学時代の話をして、この役が決まったんです」

実際、その頃にはすでに俳優としてのキャリアをスタートしていた。

「この世界にいると、どうしてもチヤホヤされる部分があると思うんですが、僕は昔からそれがすごく苦手で。その反動か、高校で音楽と出会うまでは、意図的に周りとの関係を持たず、1人でいることが多かったですね」

ライブ活動での経験がプレッシャーや責任感との戦い方に活きてきた

W主演、しかもあの小栗さんと同一人物を演じることに対するプレッシャーはなかったのかと聞くと。

「そこは深く考えず、肩の力を抜いて、芝居をとにかく楽しむようにしていました。映像の現場では、監督も共演者も、助けてくれる人がたくさんいますからね! それに比べて、ライブでステージに立つときは一発勝負。よっぽどプレッシャーを感じています。幼い頃からステージに何百回と立ってプレッシャーや責任感と戦ってきたのが、演技の面でも活きているのかなと思います。

小栗さんとはすでに何度か共演していて、同じ人物を演じるのも2作目。今回も小栗さんは、僕の演技を把握した上で、芝居をしてくださったと思うんです。本当は左利きなのに、芝居の中では右利きにしたり、全部僕に合わせてくださっていて。撮影中に一度だけ芝居を見させていただきましたが、そこでお互いが思っている “僕” が一致していると感じました」

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