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『小SUV』な新時代!──“オン”ロードも“オフ”ロードもどんとこい!

8/8(火) 14:37配信

GQ JAPAN

スイスイでキビキビいける! ちっちゃいSUVが、ヨーロッパでまずは大人気。都会でも大自然でもこなせるこのサイズ感のトレンドが、日本にも押し寄せそうだ。果たしてなぜにウケている?

その理由をシンプルに考えると、野性味があって若々しさもあったり、コンパクトで軽いからスポーティだったり、とはいえ5人乗りで家族もOKだったり、オンロードもオフロードもいけたり……。その多才っぷりに、たくさんのウケる理由が思いつく。ただ、ヒットの法則はそれだけではあるまい。

そこで別視点からその魅力を探ってみる。たとえば、ボーイズサイズの機械式時計を思い浮かべてほしい。ひとつ挙げるとするなら、ロレックスの『ヨットマスター ロレジウム』のボーイズモデル。ケースのサイズは35mmだが、十分視認性があり、むしろ40mmのメンズよりも人によっては取り扱いやすく、ハズシも効く。もうひとつ例を挙げる。トム ブラウン ニューヨークの子供用マフラーなんかはどうだろう? 重々しいマフラーを首に抱えるより、軽快に子供用をチビ巻きするほうが、スタイリングとして正解になる場合も多い。

つまるところ、何を言いたいかと言うと、”小さいSUV”というセレクトは、実にオシャレなのである。そして、まだ誕生して真新しいジャンルなので、トレンド感もそうとう見込める。

はてさて、コイツでどこへ行こうか。都会の渋滞を避けるよう、裏道をひょいっと抜け、びゅーんと富士五湖なんかへGO。小さいとはいえ、れっきとしたSUVだから、アスファルトが外れたところの砂利路も余裕。水辺に停めて、そこそこ大きなラゲッジスペースに積んでいた椅子やラグを取り出して、ゆっくり湖を眺めたっていい。そう、小SUVは、気軽に冒険心をくすぐってくれて、数々のドラマも生んでくれる。この多才さは、ライフスタイルを多彩にする。

写真左のMINI CROSSOVERは、今年フルモデル・チェンジ済み。現在発売中の3モデルすべてにクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載し、燃費消費率も21.3km/lとなかなかだ。一方、右は、プジョーが初めて作ったコンパクトSUV『PEUGEOT 2008』。フロントフェイスに力強さが漲っている。

走りにそれぞれ味の違いはあるけれど、イギリスが好きならミニを、フランスが好きならプジョーを、はたまたドイツが好きならアウディQ2を、という選択でいいんじゃないかな。

MINI CROSSOVER
現在は、MINI Cooper D Crossover(税込み386万円~)、MINI Cooper D Crossover ALL4(税込み414万円~)、MINI Cooper SD Crossover ALL4(税込み483万円~)の3モデル。秋に、ミニ初の新世代ハイブリッド・モデルの導入を予定している。

PEUGEOT 2008
今後、さらに大きい3008、5008と、SUVのラインアップを充実させるプジョー。SUVに対する意気込みが伝わってくる。PEUGEOT 2008の値段は262万円(税込み)~と良心的だ。

文・森口徳昭(GQ) 写真・峯 竜也

最終更新:8/8(火) 14:37
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