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SFX!? 幽霊のような深海魚を発見、おそらく新種

8/8(火) 7:31配信

ナショナル ジオグラフィック日本版

「誰も見たことがない魚」と研究者は驚嘆

 水深約2500mの深海で観察されたこの魚は、科学者によれば新種のようだ。

 体をくねらせて泳ぐこの小さな魚はクサウオ科の1種である。クサウオ科の魚は約350種が知られていて、大きな頭と目、そこから尾に向かって細くなるスレンダーな体が特徴だ。

【動画】水深約2500mの海をひらひら泳ぐ幽霊のような深海魚

 米国海洋大気局(NOAA)の海洋探査研究所は、7月28日に撮影したこの魚の動画を8月2日に公開した。

 研究チームのメンバーは動画の中で、「これまで誰も見たことがない魚だ」と驚いている。

 クサウオ科の魚は地球上に広く分布していて、あらゆる深さの海で見られる。2014年には水深8143mのところで見つかって科学者たちを驚愕させた。これは、生きている魚が見つかった深度の世界記録だ。クサウオの体は、小さな車の屋根の上に1600頭のゾウを載せるのに匹敵する水圧に耐えられると推定されている。

 研究者は、今回の発見は「まったく新しく、まったくの予想外」だったと言う。

 NOAAの調査船オケアノス・エクスプローラーの今回の探査航海では、新種のクサウオのほかに多くの生物が観察された。航海はホノルルから始まり、オバマ政権時代に大幅に拡大された太平洋離島海洋国立モニュメントのジョンストン環礁周辺で深海の調査が行われた。

 探査航海を終えた研究チームは、収集したデータをこれから数週間かけて分析し、まとめる。

 この海洋保護区の99%以上が、ほとんど解明されていない深海である。

文=Sarah Gibbens/訳=三枝小夜子

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