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共演相手はジェット・リーの予定だった? ジャッキー・チェン、『スキップ・トレース』秘話語る

8/8(火) 16:07配信

リアルサウンド

 9月1日公開映画『スキップ・トレース』で主演を務めるジャッキー・チェンのコメントが公開された。

 本作は、『ダイハード2』『クリフハンガー』のレニー・ハーリンが監督を務めたバディ・アクション。なぜか一緒に追われる身となった、香港警察の刑事とアメリカ人詐欺師の相性最悪なコンビが、世界中を逃げまくる模様を描く。

 『プロジェクトA』『ラッシュアワー』『ベスト・キッド』など、数々の作品に出演してきたジャッキー・チェンだが、本作では“ジャッキー映画史上最高のオープニング記録”を樹立している。

 実は着想から25年越しの企画という本作について、ジャッキー・チェンは「25年前に着想したものとは内容が大きく変わっている。もともとジェット・リーとの共演を想定していた」と明かし、「最初に考えていた脚本では、ジェットと僕が武装警察学校を卒業して彼は公安、僕はいい泥棒(根っからの悪い泥棒ではない)になる。そしてジェットが僕を追ってロシアから北京までやってくる、というもの。けれどこの脚本は様々な理由で実現できなかった」と企画当初のアイディアを語る。

 自身初の全米No.1ヒットを獲得した『レッド・ブロンクス』(1995)をきっかけに、本格的に欧米市場に参入したジャッキー・チェンは、「アメリカで成功した後、僕はこの脚本を含め、たくさんの脚本を提案したけど、作品として選ばれたのは『シャンハイ・ヌーン』(2000)だった」と振り返る。「それで再びこの脚本に手を入れることにした。今度はジェットがアメリカのスパイ役で、僕は海外にいるCIA職員という役柄。僕が彼を追いかけて、ロシアからモンゴルを通って、北京のアメリカ領事館まで連れ戻すという内容」と続けるも、この企画もまた実現することはなく、「結局着想から25年後、今回のチームに託してこの脚本が出来上がったんだ」と、紆余曲折を経てようやく実現した本作の誕生秘話を語った。

 メガホンを取ったハーリン監督は「今回プロデューサーからこの話をもらい、脚本が気に入ったのですぐに香港へ飛んでジャッキーに会った」とコメントしている。

リアルサウンド編集部

最終更新:8/8(火) 16:07
リアルサウンド