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定年後の継続雇用で得する給付金制度の裏ワザとは?「高年齢雇用継続給付金」など3つの給付金の活用で60~64歳の5年間で受け取るお金に350万円も差が!

8/8(火) 21:20配信

ダイヤモンド・ザイ

 60歳からの働き方で、もらえるお金が百万円単位で変わってくる!?  50代のうちに知っておきたい、定年後5年間で得するための制度と裏ワザを紹介! 

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 ダイヤモンド・ザイでは、特集「定年後の5年間でトクするための制度と裏ワザ! 」で、定年後にもらえるお金や、お得な制度について紹介している。60歳以降も働く人が増えているが、実は無理をして長時間働くよりも、自分に合ったペースで給付金を受け取りながら働いたほうが、手元に入ってくるお金が多くなることも多い。

 この点を知らない人は多いにもかかわらず、役所も会社もきちんと教えてくれないので、定年前までに自分でリサーチすることが重要だ。ここでは、特集の一部を抜粋し、定年後の5年間にもらえるお金の違いについて、2人の男性を例に挙げながら紹介していこう! 

60歳以降の月給が25万円のA男と35万円のB男、受け取れるお金が多いのはどっち!?

 年金生活になって生活費に困窮する、「老後破綻」が話題だ。その回避策の一つが、60歳で定年を迎えた後も、勤めていた会社で働き続ける継続雇用。実際、2015年6月までの1年間に定年を迎えた人の約83%が、継続雇用で仕事を続けている。

 ただし、60歳以降で仕事を続けると、年齢や給料の額によって、給付金がもらえたりもらえなかったり、逆にもらえるはずの年金を削減されたりなど、様々な制度の落とし穴がある。

 そこで、下の図を見てみてほしい。これは、1957年4月20日生まれの営業マンA男さんとB男さんの継続雇用後5年間の年収を示したものだ。

 2人とも定年前の月給は50万円。しかし、定年後、A男は営業補助で残業もない月給26万円の働き方を、B男はノルマがあり、場合によっては残業も辞さない月給35万円の働き方を選んだ。

 月給に約10万円の差がある2人だが、実は60歳から62歳の手取りは、A男が約24万9000円に対し、B男は約27万3400円と、さほど差がない。年金がもらえる63歳以降は、A男が29万6200円なのに対し、B男は29万1400円と、手取り額が逆転してしまう。

 これは、A男のほうが60歳から65歳に適用される社会保険制度を上手に利用した結果だ。給料以外にもらえる給付金などのお金は、A男のほうが5年間で約350万円近く多いのだ。

 A男が社会保険からもらうお金には、大きく3つの制度がある。以下のとおりだ。

 (1)高年齢雇用継続給付金
(2)在職老齢年金
(3)失業給付

 「高年齢雇用継続給付金」は、定年前に比べ給料が下がった場合に、雇用保険から補填の目的で給付されるお金。「在職老齢年金」は、65歳に年金がフル受給される前にもらえるお金。「失業給付」は、雇用継続を終了した際に申請する給付金だ。

 どれも60~64歳の時期にしか適用されない条件があり、定年前にこれらの制度を熟知しているかどうかで、60歳代前半の働き方が変わってきてしまうのだ。ダイヤモンド・ザイでは、3つの制度の基礎知識や、受け取る際の注意点、活用したい裏ワザなどを紹介しているが、ここではそのなかの一つ、「高年齢雇用継続給付金」に関する内容を抜粋したい。

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