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個性と強みが際立つ「DS3 CABRIO」のポジティブなクルマ造りに共感!(その3)【等身大インプレ】

8/8(火) 11:33配信

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今回試乗したDS3 CABRIOは、シトロエンから独立した新ラグジュアリーブランド「DS」のエントリーモデル。

街中と首都高速を中心に約225km走り、燃費はハイオク指定で約15km/Lでした。特に燃費を意識した訳ではなく、トルクを活かして楽しみながら走りましたから、数値的には充分満足です。



エンジンは、1.2L直3とは思えないほどアイドリング時の振動もなく、力強いトルクを発揮してくれました。また6ATも滑らかな発進と変速で、試乗後に日本メーカーのアイシン製と聞いて大いに納得。ダウンサイジングターボと6ATの組合せは、非常に相性の良いことが確認できました。



ただDS3の1.2L直3ダウンサイジングターボは、トルクバンドが狭いためアクセルオンで回転を上げてもパワー感は薄く、アクセルオフでシフトダウンしてもエンジンブレーキが弱いため、6ATのマニュアルモードを駆使するタイプではありません。アクセルは煽らずATに変速を任せてゆとりの走りを楽しむクルマであり、そういう意味でもカブリオレはジャストマッチしていると実感しました。

日本メーカーは弱点を改善する「ネガティブ潰し」が得意技ですが、DS3 CABRIOでは「強みや個性を活かして、こういうクルマにしたい」というポジティブ志向を強く感じました。特に時速100kmまでならいつでもルーフを開閉できるオープン機能は、それこそ日傘感覚で手軽に使えるので、日常のカーライフを一変させてくれると思います。



また内外装には小粋なフランスのセンスが漂いますし、鍵付きの給油キャップやトランクの開閉機構などは日本車とは異なるロジックで、あらためて文化や考え方の違いを感じました。



最近国産車は、運転支援システムといった新機能や豪華化、また実需要の減少等の影響で価格が上昇中。その結果、相対的に輸入車に値頃感が出てきています。特にダウンサイジングターボには、日本特産のハイブリッド車とは違った走りの楽しみや個性があるので、クルマ選びの際には、是非輸入車も候補メニューに加えることをオススメします。

最終更新:8/8(火) 11:33
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