ここから本文です

<前編>東京センチュリー株式会社 | ビジネスパーソン研究FILE

8/9(水) 1:00配信

就職ジャーナル

ビジネスパーソン研究FILE
<前編>東京センチュリー株式会社

今回の取材先 東京センチュリー株式会社
事業内容:国内の官公庁や法人向けに、情報関連機器、通信機器、各種機械設備、輸送用機器のリース・割賦販売事業を展開。そのほかに個人・法人向けの国内オート事業、海外に進出する日本企業や海外企業にサービスを提供する国際事業なども手がける。さらには太陽光発電事業などの環境・エネルギー分野、航空機分野、不動産分野などの新たな事業領域にも取り組んでいる。
2016年10月、「東京センチュリーリース株式会社」から「東京センチュリー株式会社」に社名を変更。
2009年に東京センチュリーに入社した田中敏浩(たなか・としひろ)さんに、これまでのキャリアと仕事の醍醐味(だいごみ)をうかがいました。前編では、新人時代のお話を紹介します。

■ キャリアステップ (部署名は所属当時のもの)

2009年 公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系科学科 卒業
2009年 e-ビジネス部:4月に入社後、Webデータベースサービスの企画・ソリューション営業・開発・保守を行う部署で、システムインテグレーション業務全般に従事(入社1年目)
2014年 航空機営業部業務管理室:航空機ファイナンスの期中管理業務を行う部署で、計数管理と米国金融機関とのジョイントベンチャー事業の管理を経験(入社6年目)
2016年 航空機営業部営業第二グループ:航空機の日本型オペレーティングリースの組成業務に従事(入社8年目~現在)
■ 就職活動の時の思い・新人時代のエピソード

-入社のきっかけを教えてください

大学3年の夏休みにベンチャーキャピタルで1カ月間のインターンシップを経験し、経済の流れの中でダイナミックな仕事をできる金融業界に興味を持ちました。そこで、就職活動では大学で学んでいたIT業界と金融業界に絞って、約50社にエントリー。約15社の選考に進み、IT企業を含む3社から内定を得ました。当社への決め手となったのは、志望の金融業界でリース事業を手がける会社であったことはもちろん、加えて、面接時に北海道からたびたび東京に出てくるのが大変である旨を伝えると、1日に2度面接をセッティングしてくれるなど、社員の“人のよさ”に心を動かされたこと。「この人たちと一緒に働きたい」と思いました。

 

-入社後はどのように仕事を覚えていったのですか?

新入社員研修では、ビジネスマナー、会社の事業内容や商品知識、決算書の読み方などを同期約40名と共に1カ月間学びました。その後配属されたのはe-ビジネス部。私のミッションは、リースの営業担当に同行し、お客さまにITソリューションを提供すること。例えば、企業活動に伴う情報を、エクセルなどを使って手で管理するのは大変です。それをWeb上で管理し、社内で情報が共有できるようになれば、管理のための労力や時間までも省くことができますよね。こうした企業ごとに異なるニーズをヒアリングし、解決策の提案とシステム開発を実行するのがe-ビジネス部の仕事。課題のヒアリングからシステム納品までは、案件の難易度によって異なりますが、数カ月から1年ぐらいを要します。

 

e-ビジネス部は、私が入社する数年前に発足した新しい事業部門で、配属された新入社員も私のみ。先輩たちもトライ&エラーを繰り返しながら、手探りで仕事を進めている状態だったので、仕事を教わるというよりは、わからないことを上司や先輩とディスカッションしながら習得していく環境でした。そういう意味で、とてもポジティブに仕事を学ぶことができ、約半年で全体の流れを把握できるようになりました。

 

-新人時代に印象に残っているエピソードを教えてください

印象に残っているのは、1年目の後半に、ヒアリングから納品まで初めて一人で担当した案件。「飼料タンクが全国にあって、うまく管理ができない」という飼料会社の課題を解決するシステムを開発しました。

 

最初は、先方の業務をきちんと理解できておらず、的を射た提案ができませんでした。そこで、毎回自分なりに理解した業務フローをまとめた資料と、それに対する提案資料の2種類を作成して持参し、システム設計をすり合わせました。10回近く提案を重ね、同時進行でシステム開発に着手し、何度かシステムを作り直しながら、約半年かけて納品することができました。

 

納品して「ついに終わった!」とホッとしたのもつかの間、先方からユーザビリティの向上を打診され、すぐにメンテナンス業務がスタート。今考えると、本来は数名で分担するべき業務内容でしたが、当時は人手が足りず、提案・プロジェクトマネジメント・システム開発を一人ですべて担当していた状況。数年後には業務分担化されましたが、新入社員時代にこのような責任ある案件を任せてもらい、一連の業務を経験できたことは、私の財産になりましたし、成長を実感することができました。

 

■ 仕事中のひとコマ

 

航空機営業部では、海外の金融機関や航空会社と航空機ファイナンスに関する電話会議を行うのが日常的。英語力は仕事で身につけた。

後編では成長を実感したことや、1日の仕事の流れについてうかがいます。

→次回へ続く

(後編 8月10日更新予定)

 

取材・文/笠井貞子 撮影/刑部友康

記事提供社からのご案内(外部サイト)

就職ジャーナル 金融ビジネス読本

リクルートホールディングス

2016年1月12日発行

定価 450円(税込)

就職ジャーナルの姉妹サイト「リクナビ」は、
大学生のための企業情報が満載のサイトです。
1年生からご利用できます。

就職ジャーナルの前後の記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ