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いよいよ“アベンジャーズ”に参加!新しいスパイダーマンと過去シリーズとの違いを解説する

8/9(水) 11:32配信

otoCoto

すでに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)で、その姿はお披露目されていた“新生”スパイダーマン。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参戦したスパイダーマンの、単独主演作『スパイダーマン:ホームカミング』が、満を持しての完成となった。過去シリーズの『スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』を振り返りながら、『スパイダーマン:ホームカミング』の新たな魅力をお伝えする。


『スパイダーマン:ホームカミング』のピーター・パーカーは、15歳の高校生という設定だ。トニー・スタークが開発したスーツに身を包み、日夜、ご近所をパトロールするピーター。その様子をトニーに報告し、一日も早く“アベンジャーズ”の正式メンバーになることが、彼の夢である。今後のMCU作品である『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にスパイダーマンの登場も決まっており、どのようにアベンジャーズに関わってくるのか? そんな期待を高めるピーターの奮闘が、今回のストーリーの基本になっている。

ヒーローとしての成長には、もちろん強敵が必要だ。今作の最大の敵となるキャラクターは、巨大な翼をもったバルチャー。本名はエイドリアン・トゥームスで、職業は闇の武器商人である。アベンジャーズの戦いによってNYマンハッタンの一部が崩壊し、ガレキから見つけた地球外物質を使って、トゥームスはさまざまな武器を開発。その一つがバルチャーの翼型のアーマーだ。自由に飛行し、空中からスパイダーマンを襲う恐ろしい敵キャラである。当然、アクションも地上だけでなく、空中戦にも発展。『スパイダーマン:ホームカミング』には、過去のスパイダーマン映画とはまったく違うアクション場面が満載されている。


■クモに刺されるシーンがない!? あのキャラクターとあの名言は?

過去の作品との最も大きな違いは、物語の“起点”かもしれない。サム・ライミ監督×トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』3作、そしてマーク・ウェブ監督×アンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン』2作とも、ピーター・パーカーがクモに刺されたことがきっかけで、スパイダーマンに変身するドラマをきっちり描いてきた。今回の『ホームカミング』では、その部分をあっさりとスルー。すでにピーターは、ある程度のパワーを身につけている。そして過去の2シリーズとも、幼い時期に両親を亡くしたピーターの成長を助けるのは、ベンおじさんとメイおばさんだった。

ところが『ホームカミング』にベンの姿はない。メイおばさんがシングルマザーのごとく、ピーターの面倒を見ている。マグワイア版の1作目『スパイダーマン』では、ベンの「大いなる力には大いなる責任が伴う」という名台詞が作品のテーマに直結した。そんな重要なキャラを登場させなかったのは、ピーターにとって“父”を感じさせる、トニー・スタークの存在があったからだろう。このあたりもMCU作品ならではで、単独作品だった過去2シリーズとは一線を画している。

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最終更新:8/9(水) 11:32
otoCoto

配信終了のお知らせ(11月16日)

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