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「錦織の気持ち痛いほどわかる」 モンフィス、リオ五輪の雪辱で雄たけび爆発

8/10(木) 9:31配信

THE ANSWER

ロジャーズカップ2回戦で過去3戦全敗の錦織に大逆転勝ち「勇気と運が必要だった」

 男子テニスのロジャーズカップは、カナダのモントリオールでシングルス2回戦が行われ、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)は同22位のモンフィス(フランス)に7-6、5-7、6-7で敗れた。2時間41分の激闘で、28本のウィナーをたたき込んだモンフィスの勝負強さがきらりと光った。

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 同じ時間に始まったロジャー・フェデラー(スイス)の試合に注目が集まる中、この日のハイライトは錦織とモンフィスの一戦だった。ATPツアー公式サイトは、4度のマッチポイントをしのぐ大逆転劇を「ドラマチックなマッチポイントセーブ」と、速報で大きく報じた。

 両者は過去に3回対戦し、錦織の全勝。だが、いずれも最終セットまでもつれる接戦を演じており、実力は紙一重だった。

 この日も同様に、お互いの意地がぶつかりあう熱戦となった。試合を通して終始、錦織が主導権を握っていたが、土俵際でモンフィスが驚異的な粘りを発揮した。

勝利の瞬間、雄たけび爆発…リオ五輪は逆転負け「昨年のリベンジができてうれしい」

 第1セットを落として後がなくなった第2セットでは、2-5から5ゲームを連取。最終セットも3-5とされてからタイブレークに持ち込んだ。最終セットのタイブレークでも、2-6から錦織のミスに乗じて一気にギアを上げた。相手の隙を見逃さず、フランス語圏のモントリオールの観客の大歓声を背に大逆転劇は完成した。

「序盤は相手が上回ったが、第2セット2-5からプレーの質を上げられた。勝利には勇気と、たくさんの運が必要だった」。勝利の瞬間、大きな雄たけびを上げて喜びを爆発させた。

 昨年のリオデジャネイロ五輪の準々決勝では、最終セットのタイブレークで6-2とリードしてから逆転負けを喫し、ベスト4を逃していた。

 約1年後に見事な雪辱を果たしたモンフィスは「昨年のリベンジができて嬉しい。昨年のマイアミ(オープン)でも5度のマッチポイントを逃して負けていた。今日は自分の方にいい流れが来てくれた。彼の気持ちは痛いほど分かるよ」。宿敵から最高の形で初勝利をもぎとり、満面の笑みを浮かべた。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/10(木) 9:31
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