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週に6杯のビールを飲むべきもっともな理由

8/10(木) 19:20配信

MEN’S+

ビールの飲み過ぎは要注意かもしれないが、適度にコントロールすれば良いこともあるようだ。

 適切な量の飲酒が糖尿病の予防になる可能性があるとする新たな研究結果が先ごろ、欧州糖尿病学会の学会誌「ダイアベトロジア」に掲載された。 
 
 この研究では、7万人の飲酒習慣と健康状態を最長でおよそ5年にわたって調査。この結果、週に3、4回お酒を飲む男性は、まったく飲まない男性に比べて調査期間中に糖尿病を発症するリスクが27%低かったという。 
 
 こう聞くと、具体的な飲酒量が気になるだろう。アルコール全般では、糖尿病の発症リスクがもっとも低かったのは週に14杯のお酒を飲む男性であった。これらのグループでは、アルコールをまったく飲まない人に比べて発症リスクが43%も低かったという。 
 
 アルコールの種類も重要なようだ。蒸留酒の消費と男性の糖尿病リスクに有意な関係は見られなかったが、ビールとワインには予防効果が見られた。具体的には、週に1~6杯のビールを飲む男性は、まったく飲まない男性に比べて発症率が21%低く、週に7杯以上のワインを飲む男性では、まったく飲まない男性に比べて発症率が30%低かったという。

 考えられる理由の一つは、赤ワインに含まれるポリフェノールが血糖値を下げ、2型糖尿病のリスクを下げているということだ。また、アルコールに関するこれまでの研究には、アルコールを適切な量摂取した場合、抗炎症作用を誘発する可能性があり、これが代謝を促進するという仮説もある。 
 
 とはいえ、この研究結果を飲み屋での暴飲の口実にしてはいけない。これは飲み過ぎが健康にいい影響を与えることを示すものではないし、糖尿病リスクがもっとも下がるのは週に14杯飲む人だ。つまり、一日2杯まで。これは米国の飲酒に関するガイドラインが推奨する通りだ。

Men's Health

最終更新:8/10(木) 19:20
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