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これから社会に出る新しい世代へ就職活動のアドバイス

8/10(木) 11:10配信

ライフハッカー[日本版]

人びとが不況の世の中をどう生きようかと考えている間に、時間は着実に流れていました。今年、まったく新しい世代が大学を卒業します。Z世代です。彼らは、競争の激しい求職市場と、不安定な経済に直面することになります。今回は、これから労働市場に参入していくこの新しい世代に対する専門家からのアドバイスを紹介します。

【画像】これから社会に出る新しい世代へ就職活動のアドバイス

コミュニケーション能力を高める

デジタル社会の台頭で、顔と顔を合わせるリアルなコミュニケーションがますます失われています。このトレンドを研究しているUCLAの心理学教授Patricia Greenfield氏は、同大学のニュースルームで次のように語っています。

感情のシグナルに対する感受性の低下、すなわち、他人の感情を理解する能力の低下が、その代償の1つです。顔と顔を合わせるコミュニケーションが、画面を通してのコミュニケーションに取って代わられたことで、ソーシャルスキルが低下したと考えられます。

FitSmallBusiness.comで人事部門のスタッフライターをしているChristy Hopkins氏も同じ意見です。同氏は、このトレンドを克服するために、新卒者は口頭でのコミュニケーションスキルの強化に取り組むべきだと話します。

同氏は新卒者に対して、就職活動を始める前に「30秒のセールスピッチ」を練習すべきだとアドバイスしています。

自分は何をしたいのか、なぜしたいのか、大学で何を成し遂げたのか、どうしてその分野を選んだのかなど、よく聞かれる質問に「エレベーターピッチ」で答える練習をしてください。また、友人や両親を相手に、スムーズに会話をする練習をするのも良いでしょう。

これは、誰に対してもあてはまるアドバイスですが、あなたが若く、まだ経験が浅くて、今までメールやSMSばかりでコミュニケーションをしてきたのなら、なおさら重要です。また、Hopkins氏はこう付け加えています。

多くの新卒者が私のところへ来て、「たくさんの会社に応募したが、どの企業、どの職種に応募したのか、覚えていない」と言うんです。信じられないほど怠慢で、結果として相手の印象に残るわけないですよね。

とはいえ新卒者は、競争の激しい求職市場で強いプレッシャーにさらされています。とにかく網を広く投げれば、どこかにひっかかると思うのでしょう。つまり、彼らは応募できるすべての求人に応募しており、あまりに多くの履歴書を書き続けているせいで、収拾がつかなくなっているのです。

どの求人に応募したのかを記録する仕組みをつくって、これからどの企業の面接を受けるのか、どの企業から返答の電話がかかってくるはずなのかを明確に把握するようにしてください。簡単なExcelシートを作って記録するだけでも十分です。企業名、応募した職種の名前のカラムをつくり、可能なら求人情報ページへのリンクも記録します。就職活動の手間が少しだけ増えますが、どの企業のどの職種に応募したのかも把握していない愚かな卒業生に見られるよりはずっとましです。

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