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香川真司は未だベンチ外。今季の形が見えないドルトムントは大丈夫か

8/10(木) 8:00配信

webスポルティーバ

 昨季のドルトムントはリーグ戦こそ3位に終わったものの、ドイツ杯では決勝でフランクフルトを下し優勝。それなりの結果を残したシーズンとなったが、そのドイツ杯決勝直後にトーマス・トゥヘル監督をクビにした。ヨアヒム・ヴァツケCEOが直々に公式ウェブサイトで釈明コメントを発表せざるを得ないほどの異例の人事だったが、トゥヘルがチーム内部でよほど不評を買っていたのだろうと推測された。 

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 後任のピーター・ボス新体制でスタートした今季だが、ここまでのトレーニングマッチは7戦して3勝1分3敗という成績に終わっている。まずチームが始動してすぐに行なった4部のロートヴァイスエッセンとの試合に2-3で敗れたものの、アジアツアーでは浦和レッズとAC ミラン(イタリア)に連勝。ところがドイツに戻って2部のボーフムと引き分けると、キャンプ地でベルガモ(イタリア)とエスパニョール(スペイン)に連敗している。

 先週末には今季初の公式戦、リーグ優勝チームとカップ戦優勝チームが戦うスーパーカップが行なわれ、PK戦の末にバイエルンに敗れている。ちなみにそのバイエルンもプレシーズンは絶不調で、現地では「問題あるチーム同士の対決」などと揶揄されていた。

 そしてスーパーカップ翌日に行なわれた3部エアフルトとの練習試合には5-2で勝利したものの、これは若手中心メンバーで戦ったもので、評価の難しいところだ。

 戦力を見てみると、現状ではさほど大きな補強も放出もない。ただ、守備面での脆さを課題にしているのだろう。ディフェンシブな選手の顔ぶれは変わりつつある。まずPSGからフランスU-18代表のCBダン=アクセル・ザガドゥを、さらにボルシアMGからMFマフムド・ダフード、レバークーゼンからトルコ代表DFエメル・トプラクを獲得している。一方、ともに最終ラインと守備的MFの複数ポジションをこなしていたマティアス・ギンターはボルシアMG、スヴェン・ベンダーはレバークーゼンに移籍した。

 スーパーカップのバイエルン戦では先発のチャンスを得たダフードとザガドゥだが、ダフードは前半だけでセバスティアン・ローデに交代。ザガドゥも77分にフェリックス・パスラックと交代しており、未だテストの域を出ていない。

 攻撃陣に目を向けると、毎年夏になると移籍の噂が出るオーバメヤンに、現状では動きはない。昨季の得点王の去就次第でドルトムントは最大の得点源を失うことになるだけに、動きがないこと自体が朗報だろう。

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