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松山を襲う「期待という名の重圧」 海外コラムニスト「自分との闘いに向き合え」

8/10(木) 14:57配信

THE ANSWER

メジャーVの期待かかる全米プロ選手権、重圧は156選手で最大? 元プロ選手がエール

 海外男子ゴルフのメジャー今季最終戦、全米プロゴルフ選手権(クウェイルホローC)は10日に開幕する。最大の注目は松山英樹(レクサス)のメジャー初制覇なるか。前週のブリヂストン招待で優勝を果たし、V最有力の声も上がる25歳について海外メディアも注目。アイルランドメディア「Irish Examiner」が「ヒデキ・マツヤマはゴルフ界の偉人に加わるに値する」と特集している。

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 夢が夢じゃなくなる時がやってきたのかもしれない。10日の日本時間夜に幕を開ける全米プロゴルフ選手権。松山の注目度は海外でもとどまることを知らない。

 欧州ツアーで活躍した元プロゴルファーのコラムニスト、ジョン・マッキンリー氏は、同メディアで「ヒデキ・マツヤマはゴルフ界の偉人に加わるに値する」とのタイトルでコラムを掲載した。

「ゴルフを見ている者ならば、近年、ロリー・マキロイ、ジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソンと同じくらい、彼の名前を聞く機会があっただろう。だが、あなた方は彼のことをどのくらい理解しているだろうか?」

 こうつづった上で、松山について「まず、彼が現在のゴルフ界で最も波に乗っている男であり、世界ランキング3位であるところから知るべきだ」と記述。「ヒデキ・マツヤマに対し、ライバルたちも自分の肩越しに気にかけながら見て、不安や危機感の入り混じった賛辞を送っている」と記し、日本のエースが世界の強敵を脅かす存在であると説明している。

日本メディアが連日同行、高まる期待「しかし、私は彼に自分との闘いに向き合ってほしい」

 さらに、松山が前週のブリヂストン招待で最終日にタイガー・ウッズ(米国)と並ぶ大会レコードの「61」を記録して優勝したことを紹介し、「マツヤマのショットフォームには胸騒ぎが押し寄せる」と評した。

「以前にマキロイも『彼が一度勢いに乗ると、その驚異的な加速を維持する。それには衝撃を受けさせられんだ』とすでにトーナメントを勝ち取るレベルにあることを理解している」

 名手マキロイのコメントしながら、松山の能力の高さを紹介。一方で悲願のメジャー初制覇へ向け、日本の記者が毎日のように動向を追っていることもあり、156人の参加者で最も強いプレッシャーを受ける可能性を指摘している。

「しかし、私は彼に自分自身の闘いとして向き合ってほしい」

 このようにエールを送り、期待を込めていた。ブリヂストン招待で見せた衝撃的なゴルフで評価を上げ、PGAツアー公式サイトでもパワーランク最上位に格付けされ、優勝候補NO1とも目されている。当然、期待が高まる日本からの重圧はあるだろう。

 しかし、この男なら、そんなこともすべてはねのけるだけの力を持っている。それを証明するための戦いがいよいよ始まる。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:8/10(木) 14:57
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