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都議会は小池知事の為にあるわけではないはずだ --- 川松 真一朗

8/10(木) 16:20配信

アゴラ

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

8月8日に新任期の議長を選出する東京都議会・臨時会が開かれ、都民ファーストの尾崎大介議長が選出されました。この場で、自民党、共産党、民進党、維新の各会派は市場移転問題について議論がし尽くされていない事から豊洲市場移転問題に関わる特別委員会設置を求めましたが過半数を獲得出来ず設置を求める案は否決されてしまいました。ここで、この流れを振り返ります。

議論すべきは議論すべき-特別委員会の必要性-

去る6月20日の記者会見で、小池知事は、豊洲市場への移転とともに、築地の再開発について公表をされました。これまでの都議会での議論を一気に吹き飛ばすような重大な決定が、議会に何ら報告・議論されないまま事態が進行しているのをご理解頂きたく思います。このように議会のチェック機能が働かない都政運営に、少なくとも私は大変な危惧の念を抱いています。

我々都議会自由民主党は、こうした築地・豊洲を巡る出来事について、議会で審議を進めるべく、都議選後初となる本日の臨時会において、政策に違いはあれ、「議論すべきは議論すべき」との考えを共有する共産党及び民進党など他会派の賛同を得て、豊洲市場移転問題特別委員会の設置を提案したのですが、この提案は、残念にも否決されてしまいました。

市場移転問題はまだ終わっていない

6月20日の記者会見では、築地市場跡地の活用が不可欠な環状2号線の問題、同じく跡地を五輪用輸送拠点として整備する問題、特に築地の再開発の問題など、新たな重要な論点についても言及されており、これらを議論する場は欠かせないはずです。

翻って見れば、6月定例都議会で報告された特別委員会の経過報告は、あくまで「中間報告書」であって「最終報告書」ではありませんでした。その後には、専門家会議による盛土に代わる地下ピットの追加対策工事の方向性、市場問題PTの最終報告書の公表などが予定されていたからこそ、「中間報告書」と銘打たれたのであって、その報告書に同意した当時の特別委員会のメンバーは、引き続きの議論の場として、誰もが第20期に特別委員会が再開することを信じて疑わなかったはずですが、ある知事与党側の議員から昨日直接言われた言葉を借りれば「議会構成が変わった」というだけでここまで議会の方向性が転換してしまうものなのかと憤りを感じます。

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最終更新:8/10(木) 16:20
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