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星空ハイクに夜の水族館、人気上昇「ナイトアクティビティ」の魅力

8/10(木) 6:00配信

ダイヤモンド・オンライン

● 「じゃらん」がこの夏注目する 「ナイトアクティビティ」

 旅行情報サービス「じゃらん」が「2017年夏の国内旅行動向」を発表した。近年、旅の「コト消費化」が進み体験型観光の人気が高まっているが、この夏、特に「じゃらん」が注目しているのは「ナイトアクティビティ」だ。

 海・山の観光地でも、都会でも、さまざまなナイトアクティビティが登場しており、夏の夜の過ごし方の選択肢はもはや「ビアガーデン」だけではなくなった。「じゃらん」調べによると、なかでも特に次のようなナイトアクティビティが人気だという。

 【1位】星空ナイトハイク
夜に星空を見に行くハイキング。プロのガイドによるツアーへの参加なら安全性が高い。

 【2位】ナイトアクアリウム
夜行性の生き物を観察できるなど、日中とは違った雰囲気を楽しめる水族館の夜間営業。

 【3位】ナイトクルージング
夜の湾内や川を船で巡り、夜風を感じながら夜景を眺める。食事ができるディナークルーズもある。

 【4位】ナイトBBQ
都会で楽しめる夜間営業BBQ。食材やドリンクも現地調達できる施設が多く、仕事帰りにも利用しやすい。

 【5位】ナイトプール
ホテルや遊園地などのプールの夜間営業。ライトアップされて幻想的なムードを味わえる。

● まるでジャングルを行くクルーズや ボート上でのヨガ&星空観賞も

 ランキングにあがった定番以外にも、ナイトアクティビティの種類は多い。具体例として、2つのユニークなアクティビティツアーを紹介しよう。

 一例目は、北海道にある自然豊かな帯広川で実施される「十勝ナイトリバークルージング」(主催:サムライプロデュース)。ナイトクルージングというと、街の夜景を眺める都会的なクルーズをイメージするかもしれないが、これはまるでジャングルを行くかのような野性味あふれるクルーズだ。

 「Eボート」という10人乗りゴムボートで緩急ある航行を楽しみ、上陸後には地元のスイーツを食べながら語らうお茶を飲む、全2時間半のプログラムになっている。

 「夜になり周囲が見えなくなってくると、静寂の中に、川のせせらぎの音はもちろん、樹々が風に揺れる音、野鳥のさえずりなど自然界の音が鮮明に聞こえ始めます。限られた視界の中で昼とは違った自然を感じられる点が、参加者のみなさんに好評です。晴れて頭上に満天の星空が広がると、船内はいっそう盛り上がりますね」(サムライプロデュース代表取締役 西脇あつしさん)

 そして2例目に紹介するのは、沖縄県石垣島で日没前後に催行される「SUPヨガ」ツアーだ(主催:石垣島シュノーケルツアー)。

 SUP(スタンド・アップ・パドル)とは、パドルを持ってボードに乗って遊ぶ、ハワイ発祥のアクティビティ。そのSUPボードに乗って、まずは日没前後の約1時間でヨガを行う。その後はボードの上に寝転んでゆったり夜空を眺める。波の穏やかな湾内で安定性の高いボードを使って行うため、初心者でも「無理なく楽しめた」という声が多いという。

 「なんといっても魅力は、ボードの上で海に沈む夕陽を眺めながら行うヨガの心地よさです。波の音と潮風が最高のリラックス空間をつくりだし、太陽・月・星のエネルギーを全身に感じることができます」(石垣島シュノーケルツアー代表 鳩山優也さん)

 ほかにも、カヤックに乗って海に沈んでいく夕陽を観る「サンセットカヤックツアー」や、夜光虫が輝く夜の海を行く「ナイトシュノーケリング」などのツアーなど、各地の特色を生かした多様なツアーがある。

 昼間ならやったことがあるというアクティビティも、夜は一味違った景色や空気感を味わうことができる。また、暑さが和らぐ夜に行うアクティビティなら、体への負担も小さく、日焼け止め対策の手間もない。「炎天下の海ではしゃぐのは、もうしんどい」という大人も気軽に楽しめそうだ。

 まだまだ暑さが厳しい夏の後半、好みのナイトアクティビティを探して挑戦してみてはいかがだろうか。

 (藤崎雅子/5時から作家塾(R))

藤崎雅子

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