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レッドソックスが日本企業にも人気なワケ

8/10(木) 11:00配信

東洋経済オンライン

 7月30日、メジャーリーグの人気球団ボストン・レッドソックスの本拠地球場「フェンウェイパーク」で、2007年のワールドチャンピオン10周年の式典が開催された(現地時間)。当時の優勝メンバーで今も同球団に在籍しているのはダスティン・ペドロイア選手のみ。だが、この日は昨年まで主軸として活躍したデービッド・オルティス氏ら当時の所属選手たちも、ファンとともに祝おうと集結。日本からは、中継ぎ投手として優勝に貢献した岡島秀樹氏も駆けつけた。

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 レッドソックスは2004年、2007年、2013年と、2000年以降ワールドチャンピオンに3度も輝いている。しかし、2004年までは86年もの間その偉業を達成することができなかった。それは、1919年オフにベーブ・ルースを10万ドルで宿敵ニューヨーク・ヤンキースに放出したことによる“バンビーノ(ルースの愛称)の呪い”とまで言われていた。

 その2004年、86年ぶりに呪いが解けて世界一になったチームを熱い眼差しで見つめる男がいた。大物投資家としても知られるレッドソックスのオーナー、ジョン・ヘンリー氏である。

 大の野球ファンだったヘンリー氏は、現在、イチロー選手が所属しているマイアミ・マーリンズ(当時はフロリダ・マーリンズ)のオーナーを経て、2002年に人気球団ボストン・レッドソックスを買収。これが、レッドソックスを中核の一つとするスポーツ企業「フェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)」が踏み出した大きな一歩となった。FSGの名は、サッカーファンの方も耳にしたことがあるかもしれない。英サッカーチーム「リバプールFC」の親会社でもあるからだ。

■レッドソックスと組んできた日本企業たち

 レッドソックスには岡島氏のほかにも野茂英雄氏など、これまで幾人もの日本人選手が所属してきた。

 そのこともあり、これまでレッドソックスに対しては、日本からも名だたる企業がスポンサーとして名乗りを挙げてきた。ニコン、コニカミノルタ、ソニー、船井電機、KUMON、三菱電機、森永製菓と、その業種もさまざまである。企業ブランドでは、ユニクロ(ファーストリテイリング)とENEOS(JXTGホールディングス)が名を連ねる。今年からは製薬会社のサノビオン社(大日本住友製薬の米国子会社)がその仲間入りを果たした。

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