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愛犬家の「うちのコは○○だから」は実は間違いだらけ!?

8/10(木) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 犬と会話できたら楽しいのに…愛犬家なら一度は考えたことがないだろうか。「うちのコの考えてることはわかる」と思っていても、犬は言葉をしゃべらないからホントのところはわからない。実際、犬に寄り添うドッグコーチとして15年間で2000頭以上の犬のモンダイ行動に向き合って来たDoggy Labo主宰の中西典子さんによる『しぐさと表情ですべてわかる!犬のほんとうの気持ち』(主婦の友社)によると、どうやら思った以上に飼い主の「思い込み」がありそうなのだ。

 たとえば愛犬に留守番を多くさせてしまうと「最近私が忙しいからすねている」と思いがちだが、残念ながら犬の感情はそんなに複雑ではないらしい。むしろ飼い主が感情移入しすぎたり擬人化しすぎたりして、愛犬が感じる単純な不快感に気がついていない場合も多いようだ。「うちのコは○○なんですよ、という飼い主の言葉はまるで逆のことが多い」と著者。本を参考に愛犬の気持ちを理解できるようになるのは、飼い主に大事なレッスンなのかも。

 まず犬という動物は、基本的にボディランゲージでコミュニケーションをとるもの。犬同士は「おじぎをする」(=遊ぼう!)「じっと見る」(=来るなよ!)「目をそらす」(=敵意はありません)「体をブルブル振る」(=あー、イヤだ)「ふせをする」(=好き)など、「カーミングシグナル」として知られている動作でメッセージを伝えあっているという。こうしたボディランゲージが人間との暮らしの中ではどう使われるのか、本書が教えてくれるのはまさにこの点だ。1章では「状況別のしぐさ」から、2章では「体のパーツ」から、それぞれ犬の気持ちとその対処法が記されている。

 たとえば、散歩中にほかの犬にほえたりうなったりする場面。飼い主はつい身構えがちだが、犬としてはほえて興味をひき、何かを伝えようとする行動で、「遊ぶかい? やるかい?」な気分。こわい、うれしくて遊びたい、攻撃的な気持ちなど犬によってさまざまで、見極めはしっぽの位置がヒントになる(ちなみに鳩などの小動物にほえるのは、本能的に犬の狩猟本能が刺激されて興奮して「見つけた! おい!」な感じ。ちょっと違うのも面白い)。

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