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結婚式をぶち壊す!? “トンデモ”ウェディングプランナーに注意――自分の趣味をゴリ押し、式場のルールを強要…

8/10(木) 8:50配信

週刊SPA!

 人生における一大イベントである「結婚式」。最近は、“ウェディングプランナー”なる人が新郎新婦の要望を聞きつつ、結婚式の演出を決めていく……というかたちが主流のようだ。

 だが、このウェディングプランナーがなかなかの曲者。なかには“トンデモ”なプランナーもいるのだという。「危うく結婚式を台無しにされそうになった」という被害の声まで上がっている。果たして、そんな“トンデモウェディングプランナー”の実態とは……!?

◆自分がやりたい演出をゴリ押しする「自分の式でやれ型」

「感動の手紙」や「ベールダウン(新婦の母が、結婚式の前にベールをおろしてあげる儀式)」などの演出をめぐり、プランナーと大モメしたというのが、昨年結婚式を挙げたTさん(32歳)。

「自分も嫁も、ヘンに感動させるような演出は苦手だったので、そのように伝えていたんですが、プランナーが『絶対にやりましょう!!』と言ってくるんです。理由をきくと、『やっぱり結婚式にベールダウンは必須だと思うんです!』とか、とにかく自分の好みを主張するだけ」

 Tさんは、プランナーが右手薬指にいつも指輪をつけていることが気になったという。

「あとで他のプランナーにきいた話では、彼女には長年付き合っている恋人がいるんですが、なかなか結婚してくれないそう。それで、自分の結婚式への希望を、客の式にガンガン反映させたがるんだそうです。勧めてくる内容自体は悪いモノじゃないんですが、自分の好みばかりこちらに押し付けてこられるのは困りましたね……」

 プランナーの多くが若い女性。結婚式への様々な思いがあるのはわかるが、公私混同は勘弁してほしい。

◆式場のルールを厳格に押し付けてくる「学級委員型」

 2年前に結婚式を挙げたというSさん(34歳)も、プランナーに悩まされたひとり。

「マジメでしっかりと仕事をしてくれる雰囲気の人だったんで、最初は印象がよかったんです。が、招待状の文面などを打ち合わせる段階になって、ちょっと異常なほど『当たりが厳しく』なってきたんですよね……」

 招待状は、もともと「筆の手書きで宛名を書く」というのがしきたりとされていたが、近年では当然、簡易化した印刷のものも増えている。

「ボクら夫婦は共働きで忙しいので、印刷にする予定だったんですが、『式場のルールです』と言ってそれを許してくれないんですよ……。また余興の内容についても、『しっとりした雰囲気にしたい』と言って、ボクらの考えていたゲームなどはやらせてもらえず。『ルール』といわれるとそれまでなんですが、正直申し込みのときにそんな話は聞いていないので、全然納得がいきませんでした」

◆弱みに付け込む!「オプション押し売り型」

 結婚式には、様々な「オプション」がある。新郎がメイクをすると○円、デザートをビュッフェ形式にすると○円……と、どんどん追加料金が発生するのだ。

「両親からもお金を出してもらうことになっていたので、予算の上限は自分のなかでしっかり決めていたんですが……」

 そう話してくれたのは、昨年結婚式を挙げ、すでにお子さんも誕生したIさん(29歳)。

「『式の様子を撮影して、当日最後に流すムービー』や、『前撮りの撮影枚数を増やす』など、あらゆるオプションをプランナーがかなり強気に勧めてくるんです。予算の話も伝えつつ、やんわり断っていたんですが、何度も『これはぜひやっていただきたい』『やらなくて本当に大丈夫ですか?』と不安をあおるような言い方をしてくる。結局、奥さんがこれに根負けしてしまい、予算は大幅オーバー。奥さんのご両親が負担してくれることになったんですが、本当に申し訳なかったです……」

 通常のビジネスシーンであれば、取引先が望まない商品を無理やり勧めるなんてことはありえないが、それが起こりえるのがウェディング業界の恐ろしいところ。「やらないとケチ」「一生の思い出だから」といった雰囲気で勧められると断れないのが男のサガだろう。

◆悪意がなく熱心だからこそ厄介…

 多くの新郎新婦にとって、結婚式は初めての経験。だからこそ、プランナーは頼もしい存在のはずなのだが……なかには今回のような“トンデモ”なパターンもある。相手には悪意がない場合がほとんどで、むしろ熱心だからこそ厄介ともいえる(苦笑)。

 金額的にも心情的にも後悔が残らないよう、“トンデモプランナー”には注意して打ち合わせに臨みたい!

<取材・文/尼子大輔>

日刊SPA!

最終更新:8/10(木) 8:50
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