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【タイトル争い参戦中】進化を続ける巨人・田口麗斗のライバルは?

8/11(金) 11:50配信

週刊ベースボールONLINE

 末恐ろしい21歳だ。田口麗斗はセ・リーグを代表する左腕に成長しつつあるといっていいだろう。8月9日時点で9勝2敗。2年連続の2ケタ勝利は目前で、リーグ3位の防御率2.43の好成績と実力を示している。

 先発ローテーション入りした昨季、26試合の登板でチーム唯一の2ケタ勝利となる10勝、防御率2.72をマーク。菅野智之、マイコラスとともに先発陣の軸として臨んだ今季も、前半戦で2度の完封勝利を果たすなど大活躍。監督推薦で自身初のオールスターに選出されたのも当然のパフォーマンスで、一流の仲間入りを果たした。

 現在、勝数(9)、勝率(.818、)、防御率(2.43)はそれぞれリーグ6位、3位、2位に位置しており、自身初のタイトル奪取も射程圏内にとらえる。だが、「自分だけの力じゃない。野手の方にも助けられていますし、(捕手の)小林誠司さんにも本当に引っ張ってもらって、それに何とか応えようと必死に食らいついている結果だと思います」と謙虚だ。

 早いテンポの投球が特徴で、得意球のスライダーは、対戦した打者が「2度、曲がる」というキレ味。140キロ前後のストレートとの2球種を主体に凡打の山を築く。試合前練習では大声を出して盛り上げるなど、ムードメーカーとしての一面もあり、ファンからの人気も上昇中だ。

 ともに投手陣を引っ張る菅野は「田口と切磋琢磨してここまで来られている。2人で競っていけば、チームにとってもいい」と頼もしい後輩の存在を刺激にする。進化を続ける巨人待望の若手実力派左腕はエース・菅野に競り勝って、タイトルを奪取することができるだろうか。
写真=BBM

週刊ベースボール

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