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「私立大学収入ランキング」トップ200法人

8/11(金) 6:00配信

東洋経済オンライン

 大学はどのくらいの収入があるのか――。

 オープンキャンパスが盛んに行われ、いくつかの大学に訪れながら、今後の進路や受験先を考える高校生も多いだろう。また将来は大学に就職したいと考える大学生もいるだろう。

「私立大学収入ランキング」11位以下はこちら

■企業の売上高に相当する「事業活動収入」

 ではそうした大学の収入の規模はどうなっているのか?  どんな大学が収入の多い大学なのか?  東洋経済では私立大学の財務情報をまとめて、「私立大学財政データ」というデータを提供している。そのデータを使って作成したのが、この「大学収入ランキング」だ。

 大学の収入は「学校法人」単位で集計している。大学単位で業績数値を公表しているところもあるものの、ほとんどが学校法人単位にして財務諸表を公表しているからだ。そのため、付属の中学校や高校、専門学校、付属病院といった法人傘下の学校や病院など、すべての収益が含まれている。

 学校法人の1年間の収入の総計、企業でいう売上高に相当する部分は、事業活動収支計算書の「事業活動収入」という名称になっている。かつては「帰属収入」と呼ばれていたが、2015年度の決算から会計基準が変更され、名称も変わった。

 なお、参考までに、経常収入と経常収支差額についても、参考数字として記載した。「経常収入」は、資産売却といった特別収入を除いた収入で、大学の本業である教育活動収入(学納金収入や手数料、教育目的の補助金や寄付金など)に、教育活動外収入(受取利息や配当金)を加えた額で算出している。ここから、支出(人件費や教育研究経費といった教育活動支出に支払利息などの教育活動外支出を加えた額)を引いた額が、「経常収支差額」となり、特殊要因を除いた大学の損益状況がわかる数字になっている。

 ランキング対象の学校法人は、財務状況を確認できる659法人で、短大や大学院大学を運営している学校法人も含まれる。国公立大学は会計基準が異なるため、このランキングの対象にはしていない。また決算期は2015年度(2016年3月期)のものとなっている。多くの大学が2016年度(2017年3月期)の財務諸表を公表しているが、すべてを集計できていないことから1期前の数字を使っている。

■医学部と付属病院を持つ学校が上位

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