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子どもの好奇心を育てる 注目のメイカーフェア

8/11(金) 12:00配信

日経トレンディネット

 超小型コンピューターを使った電子工作などを楽しむギークな人々を指す言葉“メイカーズ(Makers)”。最近は、プログラミング教育の必修化やSTEM教育への注目度の高さから、自分の子どもを将来はメイカーズにしたい(?)と考える親たちからも関心が高まっている(関連記事「プログラミングの次はメイカーズ!日本で根付くか?」。そのメイカーズな人々が一堂に会するイベント「Maker Faire Tokyo 2017」(以下、MFT)が2017年8月5日、6日の2日間、東京ビッグサイトで開催された。

【関連画像】男性2人連れやカップル、親子連れなどさまざまな人が訪れていた

 筆者には来年小学校に上がる長男がおり、プログラミングやSTEM教育は目下の関心事。長男本人も映画やアニメの影響で「将来は自分で戦闘用のスーツを作ってみたい」と日ごろから工作にいそしんでいる。MFTは子どもの興味をさらに引き出す絶好の機会と思い、長男を伴ってイベントに参加した。

作者の解説付きのデモンストレーションが楽しい!

 MFTではほとんどのブースで実際に展示された作品を手で触れたり、動かしたりという体験ができる。長男が真っ先に食いついたのが、ホームセンターで売られているようなエンジンブロアーを使ったホバークラフト。

 手作り感あふれるホバークラフトを制作したのは「超小型ホバークラフト研究室」というサイトを運営する伊東嗣泰氏。本業は会社員で、2011年から趣味でホバークラフトを作り始めたそうだ。試乗もできるとあって、ブースには人だかりができていた。

 また、長いこと見入っていたのはロボットプロレスだ。二足歩行のロボットをリモコンで動かしながら、プロレスさながらにリングで戦わせており、観戦している子どもたちがロボットを動かす出展者の手元と、実際に動くロボットを見比べているのが印象的だった。

 主催者によると、子どもたちがものづくりへの興味を持つきっかけ作りになればと2008年に有志でロボットプロレス団体を立ち上げ、これまでに日本だけでなく米国や中国でもイベントを開催しているという。

 長男も少しロボットを操作させてもらった。まだゲーム機やラジコンで遊んだことがないので実際にうまく動かすことはできなかったが「自分の指令通りにモノが動く」という仕組みに興味を持ったようだ。

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