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脳を若く保つ方法が研究で明らかに

8/12(土) 8:12配信

ライフハッカー[日本版]

Inc.:高齢者といえば、ゆっくりと街を歩き、静かな趣味を楽しみ、いつも身体の不調を訴えているというステレオタイプなイメージがあります。しかし、The Washington Postの記事には、そんなイメージにはそぐわない80代や90代の「スーパーエイジャー」が登場します。

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同記事で紹介されているのは、全米で開かれているスポーツ大会のバドミントンチャンピオン、現役を続けながら常に6つ以上のコミュニティー・ボードを務める88歳の弁護士、90歳を迎えても勢いが衰えないコメディアンなど、活気あふれる高齢者たち。

彼らの心温まるストーリーを読むと、つい微笑んでしまうこと間違いありません。同時に、1つの根本的な疑問が浮かびます。彼らが心を若く保てている秘訣はなんだろう?と。平均的な人なら、もっと早いうちから深刻な心の落ち込みが始まっているのに。

それには、運と遺伝子が大きく影響していることは確かです。一方で同記事では、脳の若さを保つには、その他にマインドセット(気の持ちよう)も重要であるという専門家の見解が紹介されています。

歳を取る理由は年月ではなく、ステレオタイプである

関節にガタがきたり、記憶力が頼りなくなったりすると、年齢を感じるかもしれません。でも、コロンビア大学のコロンビアエイジングセンターが最近発表した研究によると、心の加齢プロセスは、自分でどうすることもできない身体的な変化よりも、自分でコントロールできる心理的な変化のほうが大きく作用するそうです。

研究チームは、世間で言われる加齢のネガティブなステレオタイプを受け入れないことで、年月による被害から心を守れることを発見しました。つまり、加齢を受け入れないことは、少なくとも精神的には有効なのです。

研究に参加したDavid Weiss氏はこう言います。

「年齢なんてただの数字である」と考えている大人は記憶力が高い一方で、「加齢は運命であり避けることはできない」と考えている大人は記憶力が低く、ストレスに過剰に反応する傾向がありました。

他にも、この結果を裏付ける研究があります。加齢とともに心のパフォーマンスが下がると考えるほど、それは自己達成的予言になりやすく、逆に何歳になろうと自らに新しい課題を課し、自分の能力を信じている人は、心のピーク状態を長く保つことができるのです。

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